股関節痛

変形性股関節症の症状と手術、やってはいけないことを解説

股関節が痛くて病院で検査を受けたら変形性股関節症と言われたけどいったいどんな病気なのだろう?手術しないといけないのかな?歩けなくなると困るな…。 

変形性股関節痛でも症状や原因はさまざまです。

変形性股関節症と診断をされたからといって直ぐに手術しないといけない訳ではありません。

先ずはどんな状態なのかを理解して症状と正しく向き合うことが大切です。

 

私の整体院では形性股関節症と診断を受けて来られる方は40歳後半〜50歳以上の方が多いです。

このページではそんな変形性股関節症について解説していきますね。

 

あかり
変形性股関節症って50歳代に多いのね
しらひげ先生
そうだね。
もちろんそれ以上の年齢の方は変形性股関節になりやすいが40歳後半まででは股関節に症状があっても変形性まで進んでいる人は比較的にすくないよ。

 

 

✅本記事の内容

  • 変形性股関節症の特徴について
  • 変形性股関節症でやってはいけないこと
  • 変形性股関節股関節の手術について

 

 

変形性股関節症の症状と特徴

長年の蓄積によりじわじわの進行している

数ヶ月前から股関節が痛くて病院でレントゲン検査を受けたら「軟骨がすり減っていますね」「変形してますね」と言われた方もいると思います。

しかし、変形はもっと長い期間、股関節に負担がかかりじわじわと進行していく症状す。

 

具体的には5年、10年前から股関節の症状があり病院に行ったことがある、ずーっと違和感があった、症状があったが直ぐに治っていた

 

もしくは痛みなどの症状は無いが仕事などで繰り返し負担をかけていたなど過去に何かしら股関節に症状なり負担をかける状態があります。

 

あかり
知らず知らずのうちに症状が進んでいるのね。
しらひげ先生
症状が軽度であったり、仕事が忙しかったりして、症状があってもその場しのぎにしている人もたくさんいるよね。

 

 

股関節の動きが悪い

関節がスムーズに動くように関節と関節の間に軟骨がありあります。

 

この軟骨がすり減ると関節の動きは悪くなり、動く範囲も狭くなります。

 

変形性股関節症では靴下を履くのに脚が曲がらない階段を上るのに脚が上げづらい車から降りる時に横に開かないなどの動きの悪さが目立ってきます。

 

歩き方に異変がはじまる跛行(はこう)

関節の動きが更に悪くなると「歩行」にも異常がみえてきます。

 

具体的には足を引きずるような歩き方身体が左右に揺れるような歩き方など周りから心配されることも増えます。

 

臼蓋形成不全がある

軟骨がすり減り変形する原因の一つに臼蓋形成不全があります。

 

臼蓋形成不全とは股関節を形成する骨盤側の大腿骨の受け側になるところが未発達の状態でレントゲン検査ではかぶりが浅いと言われたりします。

 

臼蓋形成不全では股関節に症状が現れる方もいれば、現れない方もいます。

 

症状が現れないが股関節には負担がかかる状態なので時間をかけて負担がかかり変形性股関節症になっていきます。

 

臼蓋形成不全の人の特徴としてあぐらができない、股関節が開かないなどがあります。

 

爪が切るのがつらい

変形性股関節症の特徴的な症状に爪が切るのがツラくなります。

変形性股関節症は股関節の軟骨がすり減るので、股関節がまげづらくなります。

また、お風呂で足裏を洗う、自転車を漕ぐのもやりづらくなります。

これらは変形性股関節症の初期ではまだ出来ますが、変形の中期ごろになると徐々やりづらくなります。

 

変形性股関節症でやってはいけないこと

安静にし過ぎる

関節は動かさないとサビついて動きが悪くなります。すると、

さらに痛みが強くなり動かなくなるという悪循環にハマってしまいます。

確かに動かないと痛みは出ないのですが必要以上に安静にしないようにしましょう。

 

杖を持つ

メリット

  • 痛みが軽減できる
  • 歩くのが楽になる
  • 出かけるときの不安を解消できる
  • 遠くのものを近くに寄せられる(孫の手のかわり)

 

デメリット

  • 手放せなくなる
  • 3本脚になる
  • 歩行時の体重バランスが変わる
  • 手首や肩が痛くなる
  • 猫背になる
  • 出かけた時に荷物が増える

痛みが強くなってくると歩くのも大変で杖を持ちたくなりますよね。

しかし、杖を持つことで3本脚での歩行や体重バランスに身体が慣れてしまうと、杖がないと歩けなくなってしまいます。

状態や状況にもよりますができる限り持つべきではないと考えます。

 

あかり
ノルディックウォーキングもしないほうがいいのかな?
しらひげ先生
ノルディックウォーキングは運動としてするならOK。
しかし、股関節が痛くて歩くのが大変だからといってストックを持つと四本脚歩行になるので安定性はあるけど慣れてしまうと手放せなくなってしまうよね。

 

温める

昔から「冷えると痛くなる」といいますよね。

確かに冷えると神経が敏感になって痛みを感じやすくなります。

 

しかし、温め過ぎると関節に熱を持ちやすくなり炎症を起こしやすくなります。

炎症の熱によって骨や軟骨が溶けてさらに変形していきます。

 

なので必要以上に温め過ぎないようにしましょう。

また、冷えた対策では、冷えないように保護するのと、外から温めるのと全く意味合いが違うので注意しましょう。

 

変形性股関節症の手術について

手術をする時期が重要

変形性股関節症の手術で代表的なのが人工股関節置換術です。

この人工股関節は金属のために耐久年数が15〜20年と言われています。

 

例えば、58歳だとしたら73〜78歳で再手術になります。

70歳半ばを過ぎると手術や術後のリハビリでは物凄く体力がかかります。

 

できることなら手術は1回の方がいいだろうし、2回するとしたら体力があるうちの方がいいでしょう。

 

なるべく手術はしたくないと想いますが、躊躇しているうちにベストな時期を逃してしまうこともあります。

 

先ずは信頼できる専門家に相談してみましょう。

 

手術をする前の準備

手術をするとしたら前準備としてしっかりと歩いておくことが大切です。

痛いから手術するのに前準備として歩くの?と思うかもしれませんが、動かして周辺の筋肉や関節がしっかりとしている方が術後の回復や早いからです。

 

手術をして良かった、良くなかったと差が出るのはこの術後の差も大きく関係していると感じています。

当院に来られる患者さんも今までにウォーキングをされている方は回復が早いです。

 

手術はゴールではない

手術をすればスッキリと痛みなく動けると思いがちですが、手術は動きが悪くなった関節を入れ替えてだけです。

術後のリハビリはもちろんですが、その後も歩行バランスを整えたり、周辺筋肉を安定させるためにも今まで以上にウオーキングをしないといけません。

 

でなければ、手術をしたけど股関節が痛い、歩くのが大変、膝が痛くなってきたなどでてきます。

手術は通過点でありゴールではないと考えるべきでしょう。

 

まとめ

変形性股関節は痛みが突然起きたとしても、変形の状態は急に起こるものではなくてじわじわと時間をかけて変形が進行していったもの。

症状としては靴下を履くのに脚が曲がらない、階段を上るのに脚が上げづらい、車から降りる時に横に開かないなど関節の動きの悪さが目立ってきます。

また、足を引きずるような歩き方、身体が左右に揺れるような歩き方なども特徴の一つです。

 

変形性股関節症になっても必要以上に安静にしないようにしましょう。

安静にすると痛みなどの症状は出ないが徐々に活動範囲が狭くなるので注意しないといけない。

 

できることなら手術はしたくないと思いますがタイミングが重要なので自己判断でずに専門家に相談しましょう。

 

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