階段がツラい【変形性股関節症】の原因から対処法まで徹底解説

  • 変形性股関節症て、どんな症状が出るのだろう?
  • 何が原因なんだろう?
  • 手術てしないといけないのかな?

 

しらひげ先生
こんにちは、しらひげです。
大阪市城東区 しらひげ鍼灸整骨院

 

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

 

50〜60歳代に多い変形性股関節症の特徴は、次の通ります。

 

●変形性股関節症の特徴

  • 爪が切りにくい
  • 階段の下りがツラい
  • 自転車をこぐのがツラい
  • 異常歩行(破行 はこう)
  • 脚の長さに差が出る
  • 音が鳴る(ポキポキ、ゴリゴリ)

 

ということで、今回は、階段がツラい、変形性股関節症の原因から対処法まで、徹底解説していきます。

 

ツラい股関節痛が、少しでも改善できるように、整体歴20年の私が分かりやすく解説しますので、是非、最後まで読んでください。

 

それでは、解説に入ります。

 

▶︎股関節腰痛専門:大阪市城東区しらひげ鍼灸整骨院

▶︎人気記事:歩くのがツラい【股関節痛】の「原因」から「ストレッチ」まで徹底解説

 

目次

変形性股関節症の特徴的な症状

 

変形性股関節症の特徴的な症状は、次の通りです。

 

  • 爪が切りにくい
  • 階段の下りがツラい
  • 異常歩行(破行 はこう)
  • 脚の長さに差が出る
  • 音が鳴る(ポキポキ、ゴリゴリ)

 

それぞれ、解説しますね。

 

爪が切りにくい

 

変形性股関節症の特徴1つ目は、「爪が切りにくい」です。

 

変形性股関節症では、股関節の軟骨がすり減って、股関節の可動域が減ります。

 

すると、股関節が曲げにくくなるため、爪を切る体勢が、しにくくなります。

 

特に、変形性股関節症の、初期〜中期ごろに症状として、現れてきます。

 

しらひげ先生
爪を切るに似た動きで、「靴下をはく」、「お風呂で足裏を洗う動きがしにくい」も、あります。

 

階段の下りがツラい

 

変形性股関節症の特徴2つ目は、「階段の下りがツラい」です。

 

これも、「爪が切りにくい」と同様に、股関節の可動域が減ることで、階段の昇降がしにくくなります。

 

特に降りが、ツライと訴えられる方が多い。

 

具体的には、股関節を曲げる(太ももを持ち上げる)のが、しにくくなります。

 

この状態で、階段を降りると身体のバランスが、上手く取れずに、転倒しそうになります。

 

この場合、腰骨にも変形があることが多い。

 

股関節が曲がって、太ももが持ち上げられるか、チェックしてみましょう。

 

▶︎参考動画バランスチェック

 

自転車をこぐのがツラい

 

変形性股関節症の特徴3つ目は、「自転車をこぐのがツラい」です。

 

股関節の軟骨がすり減ると、可動域が減ります。

 

すると、徐々に太ももを、お腹に近づけるように、曲げる動きがしにくくなります。

 

特に変形が進行してくると、股関節が90°まで曲がらなくなり、自転車をこぐのがツラくなります。

 

他にも、低い椅子に座る、床に座るなどの動きもしにくくなります。

 

  • 変形の初期:お風呂で足を洗う、階段の昇降などがツラい
  • 変形が進行:足の爪を切る、自転車をこぐなどがツラい

 

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異常歩行(破行 はこう)

 

変形性股関節症の特徴4つ目は、「異常歩行」です。

 

初期のころは、足を引きずるような歩き方や、体重を乗せると、痛みがでるので、かばうような歩き方をします。

 

骨の変形が進んでくると、股関節の動きが悪くなって、歩行時の蹴り出しが、うまくできなくなるために、破行(はこう)といって、身体を左右に大きく振るような歩き方を、するのが特徴です。

 

脚の長さに差が出る

 

変形性股関節症の特徴5つ目は、「脚の長さに差が出る」です。

 

変形が進んでくると、脚の長さに差が出ます。

 

これは、軟骨がすり減るに加えて、脚の向きが内側を向いたり、もしくは、外側を向いたりして、反対の脚と比べて差が出ます。

 

しらひげ先生
この場合、必ずしも症状のある方の脚が「長い」、もしくは、「短い」という訳ではなく、両方のパターンがあります。

 

音が鳴る(ポキポキ、ゴリゴリ)

 

変形性股関節症の特徴6つ目は、「音が鳴る」です。

 

音が鳴るのは、次の2つのタイプがあります。

 

  • 筋肉やじん帯が硬くなる弾発股(だんぱつこ)
  • 関節の油ぎれ

 

詳しく、説明していきますね。

 

筋肉やじん帯が硬くなる弾発股(だんぱつこ)

 

強い負荷や繰り返しの動作により、股関節周辺の筋肉や靭帯が硬くなります。

 

この硬くなった、筋肉や靭帯が股関節を動かすときに、骨に擦れたり、弾かれたりして音が鳴ります。

 

硬くなった筋肉や靭帯が、ギターの弦のようなイメージで、動かすと弾かれる感じです。

 

しらひげ先生
音が鳴るけど、痛みは共わないことが多いよ。

 

関節の油ぎれ

 

元気な関節は、滑らかに動くように、「潤滑油」がうるおっています。

 

この潤滑油は、体重を乗せて動かすことで、関節からにじみ出るように、なっています。

 

しかし、日常生活で動きが少なくなると、潤滑油が出にくくなって、関節がサビた状態になります。

 

関節がサビた状態で、動かすことで、股関節がパキパキ、ボキボキと音がなります。

 

▶︎股関節腰痛専門:大阪市城東区しらひげ鍼灸整骨院

 

変形性股関節症の好発年齢は?なりやすい人は?

 

変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減って、骨が変形してくる病気で、レントゲン検査などで、「軟骨がすり減ってきていますね」と診断されるのが、50〜60代の方に多い。

 

骨の変形は急に起きるのではなく、長い時間をかけて徐々に、進行していきます。

 

なので、変形性股関節症を起こす人は、30〜40代の頃から、股関節の違和感や痛み症状を持っていて、その状態が、徐々に悪化して、変形性股関節症へと、進行していきます。

 

私が整体師として、患者さんを診させて頂いていて、早い方で45歳ごろから、変形性股関節症の初期症状が、出ている方が多いです。

 

●変形性股関節症を起こしやすい人

  • 保育士
  • 介護士
  • 清掃
  • 工場での作業(ペダルを踏む作業)
  • アスリート(野球、ゴルフ、マラソン、剣道、バドミントン)

 

の方に多く診られる傾向があります。

 

どうして変形性股関節症は女性に多い?

 

変形性股関節症、股関節症は女性に多い症状です。

 

理由は、次のようなものがあります。

 

●股関節症を起こす原因

  • 骨盤の形の違い
  • 女性ホルモンの影響
  • 妊娠・出産の影響
  • 座り方
  • ヒール・パンプス
  • 側弯

 

この原因に加えて、上記で解説した、変形性股関節症を起こしやすい仕事が重なると、股関節症、変形性股関節症になりやすくなります。

 

さらに詳しく知りたい方は、どうして【股関節痛】は女性に多い?(その原因とは)、の記事をご覧ください。

 

変形性股関節症で「痛み」が出やすい場所

 

変形性股関節症で痛みが出やすいです場所は、次の通りです。

 

  • 股関節の奥の方が痛い
  • 太ももの痛み
  • お尻の痛み
  • 膝(膝に水が溜まる)

 

それぞれ、解説しますね。

 

股関節の奥の方が痛い

 

変形性股関節症で痛みが出やすい場所の1つ目は、股関節の奥の方です。

 

上記で説明したように、変形性股関節症を起こす人は、関節の油切れが起きています。

 

油切れで、関節がサビた状態だと、動きはじめや、関節のある一部の場所が、当たると激痛が走ります。

 

この場合は、股関節の奥の方に痛みを感じます。

 

太ももの痛み(3つのタイプ)

 

変形性股関節症で痛みが出やすい場所の2つ目は、太ももの痛みです。

 

太ももに痛みが起きるのは、次の3つのタイプがあります。

 

  • 前側タイプ
  • 内側タイプ
  • 外側タイプ

 

それぞれ、解説していますね。

 

前側タイプ

 

股関節が、少し曲がった状態で、固まっていると、太ももの前側に、痛みが出やすくなります。

 

デスクワークや、前かがみの仕事を、されている方に多く、上向きで寝た時に、脚を伸ばすツラかったりもします。

 

▶︎関連記事:寝ると痛い股関節痛(足の付け根)の原因と寝方について解説

 

内側タイプ

 

太ももが内に向いた状態、脚を伸ばして、上向きで寝た時に、つま先が内側を向いている状態。

 

内転筋(ないてんきん)、と言われる筋肉に、負担がかかり、硬くなり、痛みを起こしています。

 

外側タイプ

 

ガリ股、脚を伸ばして上向きで、寝た時につま先が、外に向いている状態。

 

外体重になっているので、太ももの横の筋肉に、負担がかかっています。

 

靴底の外側が、すり減りやすい方に、起きやすい。

 

お尻の痛み

 

変形性股関節症で痛みが出やすい場所の3つ目は、お尻の痛みです。

 

股関節が動きにくいため、歩行時のバランスが、悪く身体を支えるのに、お尻の筋肉を使うために、お尻の筋肉が硬くなり、痛みを起こす。

 

また、椅子から立ち上がる時も、股関節にしっかりと体重が乗らないため、お尻の筋肉に負担がかかり、痛みを起こしやすい。

 

膝(膝に水が溜まる)

 

変形性股関節症で痛みが出やすい場所の4つ目は、膝です。

 

股関節が変形していることで、膝にも必要以上に、負担がかかります。

 

例えば、股関節には、身体を支える役割があります。

 

しかし、軟骨がすり減って、身体を上手く支えられないと、その負担が膝へと及びます。

 

悪化すると、膝に炎症ができて、「水が溜まった状態」になります。

 

膝に水が溜まる場合は、膝のお皿のやや外上に、「痛みや腫れがある」「膝の皮フにシワが無い状態」だと、水が溜まりやすい状態になっているので、注意です。

 

もし、水が溜まったら、「氷みず」で冷やすように、しましょう。

 

▶︎参考記事:冷却のお話し

▶︎参考記事:【膝痛】水が溜まるのは歳のせい?抜くとクセになる?原因と対処法について解説

 

変形性股関節症は長年の蓄積によりじわじわの進行している

 

数ヶ月前から股関節が痛くて、病院でレントゲン検査を受けたら、軟骨がすり減っていますね」「変形してますね」と、言われた方がいます。

 

しかし、変形はもっと長い期間、股関節に負担がかかり、じわじわと進行していく症状です。

 

具体的には、5年、10年前から股関節の症状があり、「病院で診察を受けたことがある」、「ずーっと違和感があった」、「症状があったが直ぐに治た」、

 

もしくは、痛みなどの症状は無いが、仕事などで、繰り返し負担をかけていたなど、過去に何かしら股関節に、症状なり、負担をかける状態があります。

 

あかり
知らず知らずのうちに、症状が進んでいるのね。

 

しらひげ先生
症状が軽度であったり、仕事が忙しかったりして、症状があっても、その場しのぎにしている人も、たくさんいるよね。

 

変形性股関節症の対処法

 

変形性股関節症の対処法は、次の通りです。

 

  • 腰を伸ばす運動
  • ハイハイ運動
  • 靴を変える
  • 正しく座る

 

それぞれ、解説しますね。

 

腰を伸ばす運動

 

変形性股関節症の対処法1つ目は、腰を伸ばす運動です。

 

股関節は、腰、骨盤と連動して動きます。

 

連動して動く様子は、こちらのニンジャアナトミーの動画をご覧ください。

 

腰を伸ばす運動をすることで、腰、骨盤、股関節の連動した動きの回復、股関節の可動域の回復が行えます。

 

更に詳しく知りたい方は、「背骨をしなやかにする運動」の記事をご覧下さい。

 

ハイハイ運動

 

変形性股関節症の対処法2つ目は、腰を伸ばす運動です。

 

ハイハイ運動も腰、骨盤、股関節と連動した動きの回復と、股関節の可動域の回復が行えます。

 

ハイハイ運動するときは、ゆっくりと大きく動くと、効果的です。

 

ハイハイ運動については、「動画:ハイハイ運動」をご覧ください。

 

▶︎関連記事:動画:ハイハイ運動、ウォーキングがオススメな理由

 

靴を変える

 

変形性股関節症の対処法3つ目は、靴を変えるです。

 

変形性股関節症で、軟骨がすり減ると、「歩く時」の衝撃が、股関節の負担になります。

 

なので、クッション性のある、ウォーキングシューズが、おすすめです。

 

ウォーキングシューズについて、更に詳しく知りたい方は、「変形性股関節症の歩行を楽する靴の選び方とおすすめの靴3選」の記事をご覧下さい。

 

正しく座る

 

変形性股関節症の対処法4つ目は、正しく座るです。

 

横座り、仙骨座り、お尻がずり落ちた座り方など、股関節に負担をかける座り方は、たくさんあります。

 

正しく座ることで、股関節にかかる負担が、軽減されます。

 

座り方については、【超簡単】今すぐ出来る骨盤に負担をかけない正しい座り方、の記事をご覧下さい。

 

▶︎股関節腰痛専門:大阪市城東区しらひげ鍼灸整骨院

 

変形性股関節症で痛みがある時は歩いてもいい?

 

股関節が痛い時は、歩いてもいいのか?と疑問に思う人もいると思うので、お答えしていきます。

 

結論は、歩いてOKです。

 

理由は、安静にし過ぎることで、更に痛みを起こす、悪循環になるからです。

 

具体的には、「痛み」があると、徐々に動く量が減ります。

 

すると、関節の動きが悪くなったり、筋力の低下が起こり、更に痛みを起こしやすい、状況になります。

 

なおで、多少は痛みがあっても、動きてもOKです。

 

しらひげ先生
無理のない範囲で、歩くようにして、1日の動く量を減らさないようにしましょう。

 

近年では、股関節の人工関節置換手術後は、2日ほどから、歩行訓練(リハビリ)が、開始されるそうです。

 

これは、歩行することが、回復の近道がゆえにですね。

 

▶︎参考記事:その【股関節痛】の「原因」は「運動不足」かも知れません

 

変形性股関節症のときは「温める」のがいい?

 

変形性股関節症の痛みがある場合は、「温める」のがいい?「冷やす」のがいい?と、迷われる方もいると思います。

 

結論は、「冷却」をするようにしましょう。

 

理由は、温めることで、炎症ができやすく、変形を進行させやすくなるからです。

 

具体的には、骨や軟骨は、たんぱく質でできています。

 

たんぱく質は、熱に弱く、熱を加えると、状態が変わってしまいます。

 

例えば、たんぱく質で、思い浮かぶのが「卵」です。

 

しらひげ先生
卵に熱を加えると、どうなるでしょう?

 

あかり
ゆで卵になる。

 

正解です。

 

たんぱく質は、熱に弱く、熱を加えると、状態が変わってしまいます。

 

なので、変形性股関節症で痛みがある時は、冷却をするようにしましょう。

 

▶︎関連記事:【ぎっくり腰】温める?冷やす?(結論は「冷却」がおすすめ)

 

変形性股関節症で寝返りが痛くて寝られない時に対処法

 

変形性股関節症で、寝るのがツラいときの対処法を紹介します。

 

変形性股関節症で、寝るのがツラいのは、主に次の2通りです。

 

  • 寝返りするのが痛い
  • 上向きで寝るのが痛い

 

それぞれ、解説しますね。

 

寝返りするのが痛い

 

寝返りするのが痛いのは、股関節や腰骨の可動域が、低下しているからです。

 

対処法としては、横向きに寝たときに、背中にタオルを入れて、もたれかかるように寝ると、幾分、楽になります。

 

また、根本原因は関節の可動域が、低下していることなので、上記で解説した、ハイハイ運動や腰を伸ばす運動で、身体を動かすことも大切です。

 

上向きで寝るのが痛い

 

上向きで寝るのが痛い時は、膝の下にタオルを入れると、楽になります。

 

上向きで寝るのが痛いのは、股関節や腰が曲がった状態で、固まっています。

 

膝の下にタオルを入れることで、股関節や腰を伸ばしきらず、やや曲がった状態で、寝ることができます。

 

▶︎関連記事:【ぎっくり腰の時の寝方】腰の痛みを軽減する方法を解説

 

変形性股関節症の運動の注意点

 

変形性股関節症の運動では、次のことに注意しましょう。

 

  • ストレッチをやり過ぎない
  • プール運動では改善しない
  • 自転車漕ぎは骨盤を痛める

 

それぞれ、解説しますね。

 

ストレッチをやり過ぎない

 

股関節が痛いのは、「身体が硬いからだ」と思い、ストレッチを、やり過ぎないようにしましょう。

 

なぜなら、関節がしっかりと、動かない状態で、ストレッチすると、筋肉を無理に引っ張り、症状が悪化するからです。

 

具体的には、ストレッチや柔軟体操は、関節がしっかりと動く状態で、行うことで、効果を発揮します。

 

しかし、変形生股関節症の方は、股関節の可動域が低下しているので、その状態で、ストレッチすると、筋肉を無理に引っ張って、傷めてしまいます。

 

あかり
運動している人は、柔軟体操で股関節を、柔らかくしているんじゃないの?

 

スポーツ選手は、柔軟体操をたくさんして、股関節を柔らかくしているのは、筋肉やじん帯を伸ばしています。

 

しらひげ先生
もちろん、関節が十分に動く状態でね。

 

筋肉やじん帯を伸ばして、股関節を柔らかくして、周辺の筋肉を鍛えて、安定させて、バランスを保っています。

 

しらひげ先生
例えば、力士は、「股割り」で股関節を柔らかくして、四股を踏んで、周辺筋肉を鍛えますよね。

 

なので、ストレッチや柔軟体操をすれば、「関節が柔らかくなる」というところだけを見て、ストレッチを、やり過ぎないようにしましょう。

 

▶︎関連記事:【やり過ぎ注意】股関節のストレッチをするときの注意点とデメリットについて

▶︎関連記事:【股関節痛】を改善しようと「ヨガ」をしたら悪化した

 

プール運動では改善しない

 

変形性股関節症の運動で、プールウォーキングがあります。

 

プールウォーキングが効果的なのは、リハビリの初期や、関節に負荷をかけてはいけない時期です。

 

あかり
水の中だと、股関節に負担がかからなくて、痛みも少なくいいんじゃないかな?

 

股関節に負荷をかけない状態での運動は、負荷が掛からない状態で、動ける身体です。

 

つまり、水の中で動けても、地上で動けるとは別です。

 

なので、変形性股関節症の運動する場合は、プール運動だけに偏らないようにしましょう。

 

▶︎関連記事:歩くのが痛い【変形性股関節症】を対処するのに「プール運動」は効果的?

 

自転車漕ぎは骨盤を痛める

 

変形性股関節症の運動で、自転車漕ぎ運動があります。

 

自転車漕ぎ運動も、プール運動と同様に、股関節に負荷が掛からない状態での運動です。

 

筋肉を鍛えることは、大切ですが、日常生活で使う以上の筋肉は、今すぐは必要ありません。

 

なので、変形性股関節症の運動をする場合は、自転車漕ぎ運動だけに偏らないようにしましょう。

 

▶︎関連記事:変形性股関節症の運動療法】自転車こぎやエアロバイクは効果的か?

 

変形性股関節症のときはサポーターをした方がいい?

 

変形性股関節症のときは、サポーターをした方はいい?と思う方もいます。

 

サポーターは、できるだけ、着けない方がいい。

 

なぜなら、サポーターを着けると、サポーター頼りの体になるから。

 

あかり
サポーターを着けると、安定して歩くのが、楽なんだけど。

 

確かに、サポーターを着けると、関節が安定して、楽になります。

 

しかし、症状を改善するものでは、ありません。

 

もし、サポーターを着けるなら、期間を決めて、期間限定で装着するなど工夫しましょう。

 

▶︎関連記事:【股関節痛】を改善するには「サポーター」や「骨盤ベルト」はした方がいい?

 

変形性股関節症で歩くのがツラい時は「杖」を持ってもいい?

 

杖を持つメリット・デメリットは、次の通りです。

 

●メリット

  • 痛みが軽減できる
  • 歩くのが楽になる
  • 出かけるときの不安を解消できる
  • 遠くのものを近くに寄せられる(孫の手のかわり)

●デメリット

  • 手放せなくなる
  • 3本脚になる
  • 歩行時の体重バランスが変わる
  • 手首や肩が痛くなる
  • 猫背になる
  • 出かけた時に荷物が増える

 

痛みが強くなってくると、歩くのも大変で、杖を持ちたくなりますよね。

 

しかし、杖を持つことで、3本脚での歩行に身体が慣れてしまうと、杖がないと、歩けなくなってしまいます。

 

状態や状況にもよりますが、できる限り、持つべきではないと考えます。

 

もしくは、期限を決めて、持つ方がいいでしょう。

 

あかり
ノルディックウォーキングも、しないほうがいいのかな?
しらひげ先生
ノルディックウォーキングは、運動としてするならOK。
しかし、股関節が痛くて、歩くのが大変だからといって、ストックを持つと、四本脚の歩行になるので、安定性はあるけど、慣れてしまうと、手放せなくなってしまうよね。

 

変形性股関節症は手術しないといけない?

 

変形性股関節症と言っても、症状や原因はさまざまです。

 

変形性股関節症と、診断されたからといって、直ぐに手術しないと、いけない訳ではありません。

 

先ずは、どんな状態なのかを理解して、症状と正しく向き合うことが大切です。

 

そうした中で、年齢、状態、生活環境など、さまざまな要因を踏まえて、決めていかなければなりません。

 

変形性股関節症の手術について、さらに詳しく知りたい方は、【変形性股関節症】と言われたら手術をしないといけない?の記事をご覧ください。

 

階段がツラい【変形性股関節症】の原因から対処法まで徹底解説まとめ

 

今回は、階段がツラい、変形性股関節症の原因から、対処法までを、徹底解説してきました。

 

しらひげ先生
本記事の要約だよ。

●変形性股関節症の特徴

  • 爪が切りにくい
  • 階段の下りがツラい
  • 自転車をこぐのがツラい
  • 異常歩行(破行 はこう)
  • 脚の長さに差が出る
  • 音が鳴る(ポキポキ、ゴリゴリ)

 

▶︎股関節腰痛専門:大阪市城東区しらひげ鍼灸整骨院