【体験談】つらい腰痛を改善するおすすめの運動は「ウオーキング」です

  • 2020年7月24日
  • 2022年7月27日
  • 腰痛

 

しらひげ先生
こんにちは、しらひげです。
大阪市城東区 しらひげ鍼灸整骨院

 

このサイトでは、整体師として20年間、施術に携わってきた私の経験を踏まえて、股関節症、腰痛症、産前産後骨盤などについて解説しています。

 

私は、長年、施術を行っていますが、実は、過去に慢性腰痛を患っていて、「もうこの腰痛は一生治らない」と、諦めている時期がありました。

 

整体師として、色々な施術を自分で行ってみたり、施術を受けに行ったりもしましたが、腰痛は一向によくなりませんでした。

 

そんな、腰痛が「ウォーキング」をきっかけに、グングンと良くなり、今は不安なく過ごせています。

 

このページでは、何をしても良くなず、もう治らないと、諦めていた慢性腰痛を、ウオーキングで克服した私の経験談について、お話ししていきます。

 

何をしても良くならない腰痛が、ウォーキングで良くなるの?と思うかもしてませんが、ウォーキングは、人の体で重要な関節である、「骨盤」・「背骨」・「股関節」を連動させて動かす、非常に理にかなった動きです。

 

あなたの、腰痛や股関節痛の改善のヒントになればと思いますので、是非、最後まで読んでください。

 

▶︎人気記事:歩くのがツラい股関節痛の原因からストレッチまで徹底解説

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腰痛の始まりは高校のとき

腰痛の始まり

 

私が腰痛を感じたのは、高校生のときです。

 

と、言うのも、クラブで柔道をしていたため、毎日の稽古やトレーニングで、体を駆使していました。

 

なので、常に筋肉痛と腰痛の状態でした。

 

毎日シップを貼って寝る

 

何やらお年寄りみたいですが、毎日、寝る前に、腰にシップを貼って、寝ていました。

 

貼らないと、翌日の腰の状態が悪くなっていました。

 

コルセットがないと不安な腰

 

柔道の稽古中は、必ずコルセットを、していました。

 

コルセットを着けないと、腰が抜けそうな感じで、とても不安な状態でした。

 

当時は、腰が痛いのは、スポーツをしているので仕方ない、と思っていました。

 

関連記事:股関節痛を改善するにはサポーターや骨盤ベルトはした方がいい?

腰が痛いのが当たり前

いつの間にか腰が痛いのが当たり前に

 

学生時代は毎日、激しい稽古で体を使うので、腰が痛くても仕方ない、クラブを引退すれば、治るだろうと思っていました。

 

しかし、高校卒業後、柔道をしなくなってからも、腰痛は全く改善されず、何もしなくても、常に腰が痛い、慢性腰痛持ちとなりました。

 

朝イチ腰痛

 

腰痛持ちの定番、朝イチ腰痛も辛かったです

 

朝、目が覚めて、先ずは腰の状態の確認です。

 

慣れてくると、目が覚めた瞬間の数秒の腰の感じで、その日の腰の状態が分かります。

 

間違って、目覚まし時計の音で、飛び起きた日には、激痛で大変でした。

 

靴下をはくのがつらい

 

これも、腰痛持ちの定番です。

 

私は、特に右の腰が痛くて、靴下は必ず左からはきます。

 

朝、起きた時の腰の感覚と、靴下をはく感じが悪くなければ、その日は、まずまずの腰の状態で過ごせていました。

 

同じ姿勢がつらい

 

今になって分かるのは、腰骨が前屈みで固まっているので、これを伸ばす態勢になると、腰が痛くなっていました。

 

リクライニングのような椅子は、まだましなのですが、電車やバスのように、直角の姿勢で長時間座ると、直ぐに腰がだるくなって、つらかったです。

 

新婚旅行で、バリ島に行った、8時間のフライトは、とてもキツかったです。

 

治療家でありながら自分の腰痛は改善できず

仕事の体勢で腰痛が悪化

 

整体師の仕事では、ベットに寝ている患者さんを、施術するので、前屈み姿勢が多く、腰にものすごく負担がかかります。

 

仕事中は、常にコルセットをしていて、手放せない状態でした。

 

さまざまな施術を受ける

 

つらい腰痛を、改善したいと整体、マッサージ、カイロなど、さまざまな施術を、受けにいきました。

 

たくさんの勉強会に参加し、学びました。

 

自分で自分の腰に鍼をして、ケアしたりもしました。

 

その時は、少しマシになるけど、やっぱり根本的によくなることは、ありませんでした。

 

運動は常に行う

 

筋肉が落ちると、腰痛が悪化すると思い、運動は常にやっていました。

 

スポーツクラブに入会し、マシーンで筋トレ、腹筋・背筋トレーニング、水泳、出かける時は、ほぼ自転車(1時間ぐらいは平気)。

 

学生時代も、トレーニングをしていたので、運動をするのは、嫌いではありません。

 

運動をすると、根本改善するわけではないけど、少しは楽になっていたように、思います。

 

▶︎関連動画:腰の痛みと運動と自転車こぎ

 

この腰痛はもう治らないと諦めていた

 

こんな感じで施術を受けて、身体のことを学んで、運動をしても腰痛は改善されず、もうこの腰痛はよくなる事はない、と諦めていました。

 

ウオーキングとの出会い

出会いは突然

 

それは、友人の紹介で新しい治療セミナーに、参加したときのことでした。

 

内容は、「関節の動き」と「ウオーキング」、についてでした。

 

今まで筋肉へアプローチ、カイロプラティック、ストレッチなどを中心とした、施術法を学びましたが、関節の動きとウオーキングについては、初めてでした。

 

半信半疑でもやってみる

 

ウオーキング、つまり「歩く」という事は、あまりにも当たり前すぎて、何をしても改善しなかった、頑固な腰痛がよくなるとは、全く思っていませんでした。

 

が、せっかく学んだのだから、やってみようと思い、この日から、ウオーキングとセミナーで学んだ、腰骨の関節運動を始めました。

 

腰骨の関節運動は、ヨガなどでよく見かける動きですが、筋肉のストレッチではなく、「関節」というところに、意識を置くと感じが変わります。

 

▶︎関連記事:朝イチ腰痛改善

 

3週間ほど続けると少し朝イチの腰痛に変化

 

運動は嫌いではないので、毎日30分のウオーキング関節の運動5分を、20日ほど続けたところ、朝の靴下を履く動作に、変化が出てきました。

 

ほんのわずかだけれども、動きがスムーズになるのが、感じられるようになりました。

 

まさかと思いましたが、とても嬉しかったです。

 

現在も腰痛はあるが不安はない

ウオーキングの習慣

 

それまでウオーキングの習慣は、全くなかったが、今は週に4回ほど40〜50分の、ウオーキングをしています。

 

腰痛持ちには変わりはない

 

現在も、全く腰痛を感じないわけでは、ありません。

 

子供の参観で、60分以上同じ姿勢で立っていると、腰がだるくなってきたり、布団が変わると、腰の状態が変だったりします。

 

それでも、以前のように、腰痛への不安はありません。

 

小さな痛みはあっても、大きな痛みになることはなく、日常生活でも、支障なく過ごせています。

 

もっと多くの人に知ってもらいたい

 

公共交通機関やパソコンの発達により、便利な世の中になった反面、歩く機会が減っています。

 

人の身体は、歩行不足になることで、さまざま不調を起こします。

 

お医者さんでも、特別な場合を除いては、ウオーキングを禁止されることは、ほとんどありません。

 

便利な世の中だからこそ、意識して歩くべきです。

 

▶︎参考図書;病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず

 

まとめ

 

長年の頑固な腰痛持ちで整体、マッサージ、カイロ、鍼、ストレッチなど様々な方面から、アプローチをするも、改善しなかった。

 

何をしても良くならないと、諦めていた頑固な腰痛が、ウオーキングを習慣化することで、楽になった。

 

現在も、腰痛はあるが、不安はない。

 

私と同じように、この腰痛は何をしても良くならないと、諦めているなら、ウオーキングを始めてみてください。