- ぎっくり腰の時はどんな寝方をしたらいいのだろう?
- 腰が痛くて寝返りもできない
(大阪市城東区 しらひげ鍼灸整骨院)
- 横向きに寝る
- 抱き枕を持つ
- 脚にクッションを入れて、脚を乗せる
- 背中にクッションを置く
- 太ももでタオルを挟む
- 上向きで膝下にタオルを入れる
【ぎっくり腰の時の寝方】腰の痛みを軽減する方法
ぎっくり腰の時に、痛みを軽減する寝方は、次の通りです。
- 横向きに寝る
- 抱き枕を持つ
- 脚にクッションを入れて、脚を乗せる
- 背中にクッションを置く
- 太ももでタオルを挟む
- 上向きで膝下にタオルを入れる
横向きに寝る
痛みが強くて、動けないときは、横向きで寝るのが楽です。
特に、椅子から立ち上がるのがツラい、腰を伸ばすのがツラい方に有効的です。
また、腰を丸めると、呼吸もしやすくなります。
抱き枕などを持つ(クッションやタオルでもOK)
横になって寝る時に、抱き枕やクッションを入れると、身体が安定して楽になります。
脚クッションを入れて上の脚をのせる
横になって寝る時に、下になっている脚を伸ばして、その下にクッションを入れて、上の脚を乗せる体勢も、体が安定して痛みを緩和してくれます。
横向きで寝て、やや前にもたれかかる体勢が楽な方は、この方法がおすすめです。
背中にタオルで壁を作る
腰のあたりに、タオルやクッションで支えを作り、もたれかかる姿勢も楽です。
太ももでタオルを挟む
横で寝る時に太ももの間に、タオルを挟みます。
ガリまたで、脚が開きぎみの方は、タオルを挟むと脚が安定して、腰の痛みが楽になります。
長い抱き枕だと、一つで、腕で抱き抱えて、太ももで挟んで出来るので、あると便利です。
上向きで膝下にクッションを入れる
上向きで寝るときは、膝を少し曲げて、膝の下にタオルなどを入れると、腰の痛みが和らぎます。
膝はやや曲げる程度で、大きく曲げて寝ると、寝返りができず、朝の動き始めが痛くなりやすいので、注意してください。
上向きは、症状が少し落ち着いてきた、2〜3日後あたりから、徐々にできるようになります。
ぎっくり腰の時の寝方:注意点
ぎっくり腰で、寝返りをするのもツラい時の注意点は、次の通りです。
- うつ伏せで寝ない
- 柔らかいマットレスは使わない
- コルセットは外す
それぞれ、解説しますね。
うつ伏で寝ない
ぎっくり腰で痛みが強い時は、うつ伏せで寝ないようにしましょう。
具体的には、長時間、腰が反った状態だと、腰に負担がかかります。
子供のように、背骨に柔軟性があればいいのですが、大人になれば、背骨の関節の柔軟性が低下しています。
日常生活で、前屈みや座っている時間が長いと、腰が反りにくい身体になるので、うつ伏せ寝るのは、腰に負担がかかり、症状が悪化しやすくなります。
また、呼吸するために、首のを大きく横に捻った状態になるので、首の寝違えも、起こしやすくなるります。
なので、うつ伏せで、寝ないようにしましょう。
ぎっくり腰の時は、柔らかいマットレスを、使わないようにしましょう。
具体的には、低反発のマットレスや、身体が深く沈み込むマットレスは、寝返りがしにくくなるので、避けるようにしましょう。
また、長年、使っているマットレスで、腰のあたりがヘタっているマットレスも、寝返りがしにくいので、避けるようにしましょう。
マットレスの耐久年数は、メーカーや商品にもよって違いはありますが、目安は3万円以下なら2〜3年、10〜15万円で8〜10年の目安になるようです。
関連記事:なぜ、寝過ぎると腰痛になるのか?その原因と3つの対策法について解説
コルセットは外す
ぎっくり腰で痛みがあっても、寝る時はコルセットを外しましょう。
具体的には、寝ている時は寝返りをして、身体が同じ姿勢に、ならないようにしています。
しかし、コルセットを着けて寝ると、動きが制限されて、寝返りなどしにくくなります。
すると、症状を悪化させやすくなるので、ぎっくり腰の時でも、寝るときはコルセットを、外すようにしましょう。
繰り返すぎっくり腰にコルセットは効果的? コルセットをすると腰が楽なんだけど着け続けてもいいのかな? しらひげ先生 こんにちは、しらひげです。 (大阪市城東区 しらひげ鍼灸整骨院)[…]
【ぎっくり腰の時の寝方】腰の痛みを軽減する方法を解説(まとめ)
- 横向きに寝る
- 抱き枕を持つ
- 脚にクッションを入れて、脚を乗せる
- 背中にクッションを置く
- 太ももでタオルを挟む
- 上向きで膝下にタオルを入れる
●ぎっくり腰の時の寝方:注意点
- うつ伏せで寝ない
- 柔らかいマットレスは使わない
- コルセットは外す
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