【股関節痛】を改善しようと「ヨガ」をしたら悪化した

  • 股関節が痛いのは、「股関節が硬い」からだ。
  • ヨガで股関節を柔らかくしたら、股関節痛は改善するのかな?

 

しらひげ先生
こんにちは、しらひげです。
大阪市城東区 しらひげ鍼灸整骨院

 

今回は、こんなお悩みを解決します。

 

股関節が痛くなるのは体が硬いからだと思い、ヨガをしたら股関節の痛みが悪化するする方があります。

 

ヨガをして股関節痛を起こしやすい人は、次の通りです。

 

●ヨガで股関節痛を起こしやすい人の特徴

  • 長年の運動不足で体が硬い
  • 周りと比べてしまい、無理な動きをする
  • やり過ぎて、関節がルーズになる

 

ということで、今回は股関節痛を、改善しようと、「ヨガ」をしたら悪化した、について解説します。

 

ヨガと股関節痛について、整体歴20年の私が分かりやすく解説しますので、是非、最後まで読んでください。

 

それでは、解説に入ります。

 

▶︎人気記事:歩くのがツラい【股関節痛】の「原因」から「ストレッチ」まで徹底解説

▶︎人気記事:歩行を楽する靴の選び方とおすすめの靴3選

 

ヨガで股関節痛を起こしやすい人の特徴

 

しらひげ先生
ヨガをして股関節痛を起こしやすい人は次の通りです。

 

  • 長年の運動不足で体が硬い
  • 周りと比べてしまい、無理な動きをする
  • やり過ぎて、関節がルーズになる

 

それぞれ、解説しますね。

 

長年の運動不足で体が硬い

 

長年、運動不足の人が急にヨガをすると、股関節を傷めやすくなります。

 

なぜなら、長年の運動不足により、関節や筋肉・じん帯が硬くなっているから。

 

具体的には、関節は常に動かすことで正常な動きを保てます。

 

しらひげ先生
例えば、「手首」を骨折して、2ヶ月ギブス固定していたとします。

 

しらひげ先生
2ヶ月後、ギブスを外すと、手首はどうなっていると思う?

 

あかり
固まって動かない。
しらひげ先生
正解。2ヶ月間、動かさないので、手首は固まってしまうよね。

 

このように、関節は動かさないと固まってしまいます。

 

また、筋肉やじん帯も常に使うことで柔軟性が保てますが、使わないとリンパや血液が循環せずに栄養不足になり固まってしまいます。

 

特に、年齢が若いうちは筋肉やじん帯の水分も、十分に潤っていて柔軟性を保てますが、年齢とともに水分が無くなり硬くなります。

 

 

このように、関節、筋肉・じん帯が硬くなっている様態で、急に「ヨガ」をすると体を痛めてしまうことがある。

 

あかり
硬くなっているから、柔らかくしようとと思ったんだけど違うんだね。

 

しらひげ先生
そうだよ。柔らかくする為ではなく、柔らかくなってからする方が良いよ。

 

周りと比べてしまい、無理な動きをする

 

周りと比べてしまい、無理な動きをすると股関節を傷めやすくなります。

 

例えば、レッスンを受けるときにインストラクターや周りの生徒さんと、動きを比べたりしますよね。

その時に、周りと同じように、ポーズが出来ないと、恥ずかしいと思い無理してしまう方がいます。

また、YouTubeなどの動画を見て、股関節の運動される方も、画面の講師と同じようにしようして無理してしまいます。

特に、ヨガはゆっくりとした動きなので、無理に開いたり、引っ張ったり、伸ばしたりする方が多い。

 

しらひげ先生
上記のように、関節や筋肉・じん帯の柔軟性が十分にあって、長年、ヨガしている人と、日頃運動しない人では身体が違うよね。

 

▶︎【やり過ぎ注意】股関節のストレッチをするときの注意点とデメリットについて

 

やり過ぎて、関節がルーズになる

 

ヨガをやり過ぎて、筋肉やじん帯が伸びて、関節がルーズになっている方は、股関節を傷めやすい。

 

ヨガするときに関節を広げることが目的にしていると、筋肉やじん帯を伸ばし続けてしまいます。

スポーツ選手が股関節を柔らかくするのは、パフォーマンスをUPさせたり、競技中の不意な動きで怪我をしないため。

そして、関節の柔軟性を持たせるだけでなく、周辺筋肉を鍛えて関節を安定させます。

 

つまり、ヨガで筋肉やじん帯を伸ばして関節を柔らかくしても、日常生活で股関節の柔らかさを発揮する場面がなく、周辺筋肉を鍛えなければ股関節はグラグラで負担がかかり、傷めやすくなります。

 

ヨガで股関節痛は改善する?

 

しらひげ先生
ヨガで股関節痛が改善する人は次の通り。

 

  • 日頃からよく歩いている
  • 20〜30歳代

 

それぞれ、解説しますね。

 

日頃からよく歩いている

 

日頃からよく歩いている方は、ヨガで股関節痛が改善する可能性はあります。

 

理由は、日頃からよく歩いている方は関節がしっかりと動くから。

 

具体的には、股関節痛を起こした原因が、「筋肉の張り」だとします。

 

日頃からよく動いている方は、関節がしっかりと動くはずなのでヨガすることで、筋肉が適度に伸ばしストレッチされることで、股関節の痛みが軽減すると考えられます。

 

この条件に、当てはまるとヨガで股関節痛みが改善する可能性はあります。

 

20〜30歳代

 

20〜30歳代はヨガで、股関節痛が改善する可能性はあります。

 

理由は、20〜30歳代は関節や筋肉・じん帯に水分が十分にあり柔軟性があるから。

 

もちろん、若くてもデスクワークで全く歩くことが極端に少ない、ハイヒールをよく履くなど条件によっては、関節の柔軟性が低下している場合もありますが、全体的に若いと関節に柔軟性がありヨガで動かすことで、股関節痛を緩和することがあります。

 

ヨガで股関節は柔らかくなる?

 

あかり
ヨガで、股関節は柔らかくなるの?
しらひげ先生
股関節の柔軟性を出すことはできます。

 

  • 関節が十分に動く
  • 徐々に伸ばす
  • 柔らかくする目的を明確にする

 

それぞれ、解説しますね。

 

関節が十分に動く

 

ヨガで、股関節は柔らかくするには、関節が十分に動くようにしましょう。

 

なぜなら、筋肉やじん帯に負担をかけないためには、関節がしっかりと動くことが大切だからです。

 

具体的は、関節を十分に、動かすには「動きのある中」で体を動かしましょう。

 

ラジオ体操、骨盤スクワット、四股、超軽目のエクササイズなどが、おすすめです。

 

他にも、「ウォーキング」もおすすめです。

 

ウォーキングするときは、「靴ひも」を締めて、「腕振り」をすると効果的です。

 

ゆっくりでいいので、40〜50分ほどのウォーキングしましょう。

 

長年、運動していない方であれば、2­〜3ヶ月はウオーキングやラジオ体操のみにして、関節が動く状態になってからする方がいいでしょう。

 

▶︎動画:簡単な股関節ストレッチ5種類

▶︎関連記事:【基礎】ウォーキングのやり方と注意点について解説

 

徐々に伸ばす

 

ヨガで股関節を柔らかくするなら、徐々に柔らかくしていきましょう。

 

やはり、体は1週間や10日そこそこで、変化するものではありません。

 

毎日、毎日、徐々にコツコツと動かして、柔らかくしていきましょう。

 

焦って、近道しようと強くしたり無理すると、体を傷めてしまいかえって時間がかかります。

 

柔らかくする目的を明確にする

 

ヨガで、股関節を柔らかくするなら、目的を明確にしましょう。

 

理由は、股関節が柔らかいことが健康でもないし、柔らかいからといって、痛みが出ない訳でもないからです。

 

具体的には、スポーツで怪我をしないために、股関節の柔軟性を出す、スポーツでパフォーマンスをUPさせるために、股関節を柔らかくするなど、目的を明確にすることが大切です。

 

例えば、世間一般的に、「股関節を柔らかくしましょう」とは聞きますが、「膝関節を柔らかくしましょう」、「肩関節を柔らかくしましょう」とは聞きません。

 

そもそも、股関節を柔らかくすることに、どんな意味があるのか?

 

「ヨガ」とはサンスクリット語で「つながり」を意味しています。

心と体、魂が繋がっている状態のことを表します。呼吸、姿勢、瞑想を組み合わせて、心身の緊張をほぐし、心の安定とやすらぎを得るものです。

(日本ヨガ連盟HPより)

 

ヨガは股関節を動かす動きがあるが、股関節を柔らかくすることを目的として、開発されたものではない、ということは、理解しておく必要がありそうですね。

 

ヨガで股関節が痛くなったらどうしたらいい?

 

しらひげ先生
ヨガで股関節を傷めた時の対処法は次の通り。

 

  • 一旦、ヨガを中止する
  • 股関節を「冷却」する
  • 痛みが激痛の場合は安静
  • 少し痛みが引いたら動かす

 

もし、激痛が続く場合は、専門医を受診するようにしましょう。

 

▶︎関連記事:【重要】冷却のやり方、アイシングのやり方について解説

 

股関節痛を改善しようと「ヨガ」をしたら悪化した(まとめ)

 

今回は、股関節痛を改善しようと「ヨガ」をしたら悪化した、について解説してきました。

 

しらひげ先生
本記事の要約だよ。

●ヨガで股関節痛を起こしやすい人の特徴

  • 長年の運動不足で体が硬い
  • 周りと比べてしまい、無理な動きをする
  • やり過ぎて、関節がルーズになる

●ヨガで股関節痛が改善する人

  • 日頃からよく歩いている
  • 20〜30歳代

●股関節を柔らかくするのに大切なこと

  • 関節が十分に動く
  • 徐々に伸ばす
  • 柔らかくする目的を明確にする

●ヨガで股関節を傷めた時の対処法

  • 一旦、ヨガを中止する
  • 股関節を「冷却」する
  • 痛みが激痛の場合は安静
  • 少し痛みが引いたら動かす