股関節痛

股関節が痛くて靴下が履けない!その原因と対処法を分かりやすく解説

あかり
朝、靴下を履くときに股関節が痛い。この痛みの原因はなにだろう?
以前から気にはなっていたが放っておいたら最近は痛む頻度が増えてきた・・・。これってもしかしたら変形性股関節症なのかな?

 

 

しらひげ先生
朝、靴下履くのに股関節が痛いのは関節の動きが悪くなっているからだよ。
放って置くと変形性股関節症の原因になることもある。
このページでは股関節が痛くて靴下が履けない!その原因と対処法について解説していくね。

 

股関節が痛くなる原因

体の歪み(靴をチェック)

身体は左右の足に均等に体重が乗るようにできています。

日常生活での癖繰り返しの動作などにより歪みをつくると脚の体重バランスが崩れます。

 

すると靴底のすり減りや靴のヨレなどが見られます。

一度、左右の靴を並べてよく観察してみてください。

 

明らかに左右差がある場合は身体に何か歪みがある一つの目安になります。

 

歩行不足

身体は動かさないとサビついて動きが悪くなります。

例えば新品の自転車を1年間倉庫に放置していたらどうなるでしょう?

 

しらひげ先生

正解です

サビついて動きが悪くなります。

 

 

身体も同じで動かさないと関節がサビたような状態になって動きが悪くなります。

 

大まかな目安としてデスクワークなどで40代の女性の方が一日の歩行量が6000歩以下なら活動量が少ないといえるでしょう。

 

あかり

通勤で駅まで歩くけど、思いのほか歩いていないね。

買い物でよく動いているけどほとんどが電動自転車だ。

 

しらひげ先生
そうだね。
動いているようで意外と動けていないんどよね。

関節の柔軟性の低下

歩行と合わせて1日の活動量が低下すると関節の柔軟性も低下します。

これは筋肉ではなくて関節の柔軟性です。

 

関節の柔軟性というと少し難しいと感じるかもしれませんね。

 

例えば肘を骨折をしてギブスをしたとします。1ヶ月後にギブスを外したときに肘は動くでしょうか?

 

しらひげ先生

正解です。

固まっていますよね。

 

このように関節は常に動かしていることで正常に動くのですが動かさないとサビたような状態になり動かなくなってしまいます。

 

ギブスをしなくても日頃から動きが少ないと同じような状態になります。

動きが悪くなった関節を動かそうとしたときに痛みを生じやすくなります。

 

股関節が痛い=変形性股関節症なのか?

変形性股関節症について

変型股関節症は股関節の軟骨がすり減って関節の隙間がなくなる状態です。

 

実際に軟骨がすり減って変形性股関節症になると股関節の可動域が制限されてしゃがむ低い椅子に座る動作ができない、自転車に乗ってペダルをこぐ時に股関節が曲がらない、

膝を抱えてお腹に近づけたら明らかに左右差があるなどの状態が見られます。

 

しかし、詳細はレントゲン検査やMRI検査で関節の状態を確認する方がいいでしょう。

仮に検査で変形性股関節症と診断されても直ぐに手術をしないといけない訳ではありません。

 

変形性股関節症と痛み

痛みがあると必ず変形性股関節症とも限りません。

「痛み」の多くは身体や股関節を動かしたときに起きます。

 

つまり関節の動きが悪いと痛みを起こしやすくなります。

 

関節の動きが悪くなる要因として繰り返しの同じ動作、運動不足、デスクワーク(座りっぱなし)などがあります。

 

これらの状態が長く続くと少しずつ関節の動きが悪くなり痛みを起こしています。

 

腰と股関節の関係性

股関節が痛いけど本当の原因は実は腰にあったりすることもあります。

例えば、歩くときにもちろん股関節は動いていますが骨盤や腰骨も動いています。

 

歩くときは骨盤が前後に動き、それに伴って腰骨も動きます。

この時に腰骨が上手く動かないと骨盤も上手く動かずに股関節にも影響が出てきます。

 

腰骨が上手く動かない原因は座りっぱなしなどによって腰の関節がサビた状態になり動いていない状態です。

 

足を揃えて真っ直ぐに立って後ろに反り返る運動(後屈運動)のができない方は腰骨がサビた状態になりかけています。

 

このような状態が続く結果、股関節に痛みを起こしたりしていることがあります。

症状があるのは股関節ですが根本原因は腰骨にあるということになります。

 

股関節が痛くて靴下を履くのに時間がかかるときの対処法

 

靴下を履くときに股関節が痛いと感じられる方の多くは朝に症状を感じられます。

今回は朝、靴下をはく前にするといい運動を3つ紹介します。

 

ミルキング

目が覚めたら寝たまま直ぐにできる運動です。

骨盤の動きと周辺筋肉のストレッチになります。

 

やり方:

  1. 上向きに寝る。
  2. 膝を伸ばす(布団が乗っていてもいい)
  3. 左右交互に足踏み運動をして動かす。
  4. 100回を目指す。

 

 

レッグナンバー

股関節の関節を動かす運動。

やり方:

  1. 寝た状態で股関節、膝、足首を90°曲げる
  2. かかとで大きく「123・・・」と数字を書いていく。
  3. 膝は90°をキープして股関節を動かす。

 

 

 

腰伸ばし運動

股関節が痛いのは腰骨が上手く動いていないと言いましたが、

 

特にあさイチは身体の動きが悪いです。なので靴下をはく前に腰を動かして腰骨の動きを出してあげましょう。

 

やり方:

  1. 四つ這いになる。
  2. 手を少し前に動かす。
  3. おヘソを床に近づけるようにゆっくりと腰を伸ばしていく。
  4. 顔は天井を見る。
  5. 伸ばしきったらゆっくりと戻る。
  6. 10回1セットとして繰り返す。

 

 

それでも股関節が痛くて靴下を履くのがツライときのお助けアイテム

靴下をはくのに便利なアイテムがソックスエイドです。

 

 

股関節の人工股関節手術後の股関節のリハビリ中の方、妊婦さん、介護の現場など、かがんで靴下を履けない人のサポート自助具です。

どうしてもツライ方は持っていると助かるアイテムです。

 

まとめ

股関節が痛くなる原因としては身体の歪み、歩行不足、関節の柔軟性の低下などがあります。

 

股関節が痛いと必ずしも変形性股関節症とは限りませんし、直ぐに手術ということもないです。

 

変形性股関節症で痛みが出ているというよりも関節がサビついて動いていないことで痛みが出ている。

 

また、身体は連動して動いて症状は股関節に起きているが根本原因は腰にあったりすることもある。

 

股関節が痛くて靴下を履くのに時間がかかるときの対処法としては股関節や腰などを事前に動かしてやると動きやすくなる。

 

またお助けアイテムのソックスエイドを使うのも一つの方法です。

 

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