歩くと痛い股関節痛を和らげる方法とおすすめストレッチを解説

股関節痛でお悩みの方へ。

 

当記事では、歩くのがツライさまざまな股関節痛について、

症状、原因、対処法についてまとめました。

 

ご自身で症状を理解し自力で対処したい方は是非ご覧ください。

 

●本記事の信憑性

筆者は柔道整復師として18年以上の現場での経験を元に記事を書きました。

現在も当院には多くの股関節の症状の方がお越しになられます。

プロフィール

 

実際に現場での説明や運動法をご紹介していますので、

じっくりご覧いただけますと幸いです。

 

股関節痛について

代表的な症状・特徴

関節の痛み

動き始め、椅子から立ち上がる時、靴下を履こうと曲げた時、

階段の上り降りなど股関節を動かした時に症状を強く感じます。

 

はじめのうちは動き始めのピキッ、ズキッとした瞬間的な痛みですが、

症状が進行するとその後もしばらく痛みが持続するようになります。

 

股関節周辺の筋肉の痛み

股関節の症状が続くと歩行量や動くことが減ります。

すると、次第に関節の動きが悪くなり股関節の可動域が減ります

 

股関節が痛いから動かない、動かないから関節の動きが悪くなる

 

このように、さらに痛みが出やすい状態になる悪循環になります。

 

関節が上手く動かないことで周辺筋肉に負担がかかり、

お尻、太ももの横、膝、膝裏などの筋肉に痛みが起きます。

 

関連記事:症状が出やすい場所と原因ついて(前側、外側、内側、おしり)

 

 

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足を引きずって歩く

股関節痛では足を引きずるような特徴的な歩き方になります。

 

さらに症状が進行すると跛行(はこう)といって、

身体を左右に揺らすように歩くようになります。

 

 

考えられる原因

一般的な股関節痛の原因として考えられる原因は、

  • 歩行不足
  • 過去のケガ

2つあります。

 

それぞれ解説していきますね。

 

歩行不足

関節は常に動かしていることで、

正常な状態を保つことができます。

 

股関節の場合はただ単に動かすだけでなく、

体重が乗ることも大切です。

 

なぜなら、体重が乗って身体を支えることが本来の股関節の役割だからです。

なので股関節は体重を乗せて動かすことで本来の機能を保つことができます。

 

つまり「歩行」することが股関節の機能を保つことができるし、

歩行不足になれば股関節の機能が低下して痛みが起きます。

 

関連記事:その股関節痛の原因は運動不足かも知れない?

 

過去のケガ

股関節の場合は転倒などにより直接股関節をけがするよりも、

足首のねんざ、膝の打撲、尻もちなど、

関連する関節のケガにより影響を受ける方が多いです。

 

具体的には関連する関節のけがによりレールの一部がズレます

 

すると、その歪みは他の関節にも影響を及ぼします。

 

少しのズレでも長い期間をかけて放置していると負担は大きくなります。

 

痛みを和らげる方法×ストレッチ

自分の力で動かすことです。

身体は自分の力で動かす分には悪くすることは少ないです。

 

おすすめはウオーキングや関節を動かすような運動

 

です。

 

気を付けないといけないのは、

ランニングマシーンや人の手によって動かすことは、

余分な力が加わり負担をかけてしまうことがあります。

 

関連記事:【やり過ぎ注意】股関節のストレッチをするときの注意点とデメリットについて

 

30代、40代の股関節痛について

代表的な症状・特徴

30代、40代の股関節痛の中でも特に左の股関節に症状が出ているものです。

 

この場合、特徴的な症状として、

 

左の股関節痛に加えて左の腰の痛み、右背中の痛み、左首肩の凝り

 

があります。

 

動き始めやたくさん歩くと脚の付け根の前側に痛みを感じたり、

股関節のレールが外れるような感じが出ることもあります。

 

レントゲン検査では異常がみられません。

 

考えられる原因

原因としては側弯というものです。

 

しかし、病院でお医者さんが診断される側弯と違って、

 

診断もされなければ、

レントゲン検査でも背骨に異常が見られません。

 

ここでの側弯とは側弯予備軍のようなもの

 

を言っています。

 

背骨の動きが悪くなることで骨盤の動きも悪くなり、

その影響が股関節にまで及んで症状を起こしています。

 

関連記事:30代 40代の女性に起きる股関節痛とは?

 

痛みを和らげる方法×ストレッチ

原因は背骨の動きにあるので背骨を動かすことが大切です。

対処法はウオーキング、ハイハイ運動などで背骨を動かすこと

 

デスクワーカーの股関節痛について

代表的な症状・特徴

デスクワーカーの股関節痛の特徴としては椅子から立ち上がるときに痛い

動きはいじめの3歩ぐらいまでは痛いが動き始めると楽になります。

 

レントゲン検査では異常はみなれず、

マッサージなどで筋肉をほぐしても症状はさほど変わりません。

 

関連記事:レントゲンもMRI検査も異常なし。足の痛みの原因は?

 

考えられる原因

長期間の座り放っなしで関節を動かさないことで、

関節がサビ状態になり動きが悪くなっています。

 

例えば、通勤で片道20分、歩くとします。

 

しかし、

 

会社では6〜7時間と圧倒的に座っている時間の方が長い

 

これが、数年単位で続くと関節はサビだ状態を起こします。

 

関連記事:【今すぐ出来る】股関節痛を緩和する正しい座り方

 

痛みを和らげる方法×ストレッチ

対処法としては、

ウオーキングシューズを履いてのウオーキングです。

 

ウォーキングをすることで、

 

広い範囲で股関節を動かすことができる

 

また、歩くという動きは体重を乗せる、脚を振り子の様に振る、

という股関節の本来の動きを繰り返すので効果的です。

 

産後の股関節痛について

代表的な症状・特徴

産後の股関節痛の特徴は、

たくさん歩くと痛くなる授乳で座っていると痛いがあります。

 

また、恥骨の痛みが広がり脚の付け根の痛みとして感じている場合もあります。

 

考えられる原因

原因としては妊娠中の骨盤への負担、

出産による骨盤へのダメージにより、

 

骨盤の動きが悪くなった結果、

股関節に影響を及ぼしています。

 

なので、診ていくべきは骨盤です。

 

また、妊娠前の歩行量やハイヒールを履く習慣による反り腰の有無

などの影響もあります。

 

関連記事:歩けない、あぐらがかけない!産後の股関節痛(脚の付け根)について解説

 

痛みを和らげる方法×ストレッチ

産後は骨盤がグラグラの状態です。

 

なので、骨盤を安定させることが大切です。

 

おすすめは、

 

  • さらし
  • 円座

 

です。

 

骨盤の引き締めや正しい動きを取り戻すには、

骨盤をしっかりと動かすことが大切です。

 

その時にさらしを巻くことで、

骨盤の正しい動きをサポートしてくれます。

 

いわゆる産後の骨盤矯正はこれでOKです。

授乳など長く座る時に腰や骨盤への負担を軽減するのに円座がおすすめです。

 

変形性股関節症について

代表的な症状・特徴

変形性股関節症の特徴は、

 

  • 職業上、繰り返しの動作が多く股関節に負担がかかる
  • 過去に股関節の痛みや症状がありその時は治ったが違和感は常にあった
  • 痛みを繰り返している方が40代後半になり症状が徐々に悪化してきた

 

があります。

 

ひどくなると朝、靴下を履くのがツライ靴を履くのにしゃがめない

車から降りるときの横動きが痛いなどの症状が現れます。

 

関連記事:【音がする】変形性股関節症はどんな症状が起きるのかチェックしてみよう

 

考えられる原因

繰り返しの動作、関節の柔軟性の低下、体重バランスの崩れにより、

股関節に負担が長年蓄積し軟骨がすり減った状態になります。

 

痛みを和らげる方法×ストレッチ

変形して骨と骨が当たっていることが痛みを起こしているのではなく、

動きが悪くなっていることが痛みを起こす原因になっています。

 

具体的には窓のレールが歪んだ状態で窓の開け閉めをすると、

動かすのに物凄く力が必要です。

 

加えて滑らかに動かないのでレールにを持ちます。

 

場合によっては熱でレールの部品が壊れたりもしますよね。

身体も同じで熱によって変形したり炎症が起きて痛みを起こします

 

なので、対処法はレールが滑らかに動くように常に歪みを整える、

炎症が出来ないように冷却をすることです。

 

 

関連記事:変形性股関節症の運動療法に自転車こぎやエアロバイクは効果的か?

関連記事:歩くのが痛い変形性股関節症を対処するのにプール運動は効果的?

 

 

変形性股関節症と人工関節

股関節の人工関節とタイミングについて

股関節の手術で人工関節にする場合、

金属の耐久性が20〜25年と言われています。

 

例えば、55歳で手術を受けた場合、

人工関節の磨耗などにより75〜80歳で再手術となる可能性があります。

 

しかし、80歳前後になると体力面などを考えると年齢的に手術が大変だったりします。

 

このような問題もあるので股関節に痛みや違和感がある場合は、

自己判断せず早めに専門医にかかりましょう。

 

スポーツ選手の股関節痛について

代表的な症状・特徴

スポーツ選手の股関節痛の特徴は、

股関節の前側から膝にかけての痛み、お尻周りの筋肉痛です。

 

また競技で使うと悪化し休めると楽になることも多いですよね。

 

考えられる原因

一番の原因は繰り返しの動作踏ん張りなどによる負担です。

 

バドミントン、剣道など踏み込み動作では、

股関節にものすごい負担がかかります。

 

サッカーのインサイドキックでは、

股関節に負担が大きい横からの力が繰り返し加わります。

 

またランナーではジャンプ時の衝撃が股関節に蓄積して傷めるのに加えて、

股関節周辺の筋肉緊張が強くさらに負担をかけています。

 

痛みを和らげる方法×ストレッチ

競技で使った後は冷却の徹底

 

可能なら競技を一旦ストップして、

フィジカルトレーニングや関節トレーニングなど、

 

身体の土台となる基礎を強化しパフォーマンスに耐えれる身体作りをすることも大切です。

 

学生さんでは基礎トレーニングを大切にしているが、

 

大人になればプレイ中心の練習が多いように感じます

 

競技のやりはじめは、

「健康のために運動」「楽しく運動」がきっかけであっても、

 

競技を始めると上を目指し身体を駆使しているケースもあります。

ヨガ、ピラテスをする方の股関節痛について

代表的な症状・特徴

ヨガ、ピラテスでおきる股関節痛では、

 

  • 今までほとんど運動をしていなかった人な急にヨガ、ピラテスを始めて痛めるケース、
  • 柔軟をやり過ぎて関節がルーズになり歩行が不安定になって痛みを起こしているケース

 

が多いです。

 

考えられる原因

股関節が痛くて、

 

身体が硬いのが原因だ

何か運動をしない

 

と考えヨガ、ピラテスを始めるが、

 

長年の運動不足で関節が硬くなっているので無理に動かして傷める

 

ケースが多いです。

 

またスタジオでヨガ、ピラテスをされた方は、

 

出来ないと恥ずかしい
先生と同じようにしよう

 

として無理をしてしまう方も多いです。

 

痛みを和らげる方法×ストレッチ

運動不足で関節硬くなっているので、

 

ウオーキングやラジオ体操で体を動く状態にしてから

 

ヨガ、ピラテスをしましょう。

 

長年、運動をしていない方であれば2­〜3ヶ月はウオーキングやラジオ体操のみにして、

関節が動き状態になってからする方がいいでしょう。

 

関連記事:【やり過ぎ注意】股関節のストレッチをするときの注意点とデメリットについて

 

臼蓋形成不全について

代表的な症状・特徴

臼蓋形成不全は骨盤側の受けとなる方が、

しっかりと発達していない状態のことで、

レントゲン検査で「かぶりが浅い」と言われることが多いです。

 

特徴としては、

 

  • 股関節周辺の痛み
  • あぐらが出来ない
  • 車から降りるときの横動きが痛い
  • お風呂の浴槽をまたぐのが痛い

 

などを訴えられる方が多いです。

 

症状も大小さまざまで子供の頃に、股関節に症状が現れて手術を進められる方もいれば、

 

大人になって股関節が痛くてレントゲン検査を受けて初めてかぶりが浅いと言われる方もいます。

 

関連記事:【股関節痛】かぶりが浅い臼蓋形成不全はストレッチで改善する?

 

考えられる原因

現在の研究でもはっきりとした原因は分かっていません。

 

赤ちゃんの股関節は筋肉もじん帯もまだ成長していないのでグラグラの状態です。

 

その状態でオムツ交換のさいは、

 

大人の力で動かす、引っ張る

 

などすることで、

何かしらの悪影響を及ぼすのではないかと考えます。

 

また、ハイハイする赤ちゃんが何か口に入れようとするのを止めようと、

とっさに脚を引っ張たりすることも原因の一つになると考えられます。

 

加えてハイハイが少ないと、

 

骨(臼蓋)が十分に刺激をされずに成長しないまま

 

二足歩行でと成長していくことも要因と考えられます。

 

痛みを和らげる方法×ストレッチ

痛みを起こしている原因は関節の動きが悪くなっているからなので、

まずは関節の動きをよくするためにできる範囲でウオーキングをすることです。

 

この時に関節の動く範囲を広げるためには、

靴を履く
ひもを締める
ことが大切です。

あなたの年齢が45才だとすれば、

これまでも臼蓋が浅かったことには違いはないので、

今の痛みの原因は臼蓋が浅いだけではないはずです。

 

また長年の蓄積により動きが硬くなっているので、

コツコツと動かすことも大切です。

 

股関節痛の方におすすめ。クッション性の高い靴

メンズシューズ

 

ウオーキングシューズをはじめて買われる方のエントリーモデル。

 

クッション性、フィット感も抜群のモデル。

歩行量が多い方やウオーキングで健康維持したい方におすすめモデル。

(Dサイズは少し小さい作りになるので通常よりも1インチ大きめがおすすめ)

 

レディースシューズ

 

ウオーキングシューズをはじめて買われる方のエントリーモデル。

 

慢性的に腰痛や股関節痛、外反拇指などの足のトラブルがある方におすすめモデル。

 

 

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