股関節痛

階段昇降がツライと感じる方へ、変形性股関節症を簡単セルフチェック

最近、階段がツラくなってきた。

駅ではついエレベーターを探しているしまう。

これって変形性股関節症なにかな?

このページでは変形性股関節症について解説していますね。

 

✅このページで解決できること。
  • 股関節が痛いと感じたら状態を確認するための簡単セルフチェック。
  • 変形性股関節症の原因って何だろう?という疑問を解決。
  • 変形性股関節症にならないために日常的生活でこんなことに気をつけよう。

 

変形性股関節症?簡単セルフチェックと特徴的な症状

簡単セルフチェック

  • 左右の脚の長さが違う
  • 靴の外側のすり減りが目立つ
  • 立って靴下が履けない
  • 階段を交互に上がれない
  • 自転車のペダルがこげない
  • しゃがむのがツライ
  • 椅子から立ち上がったときにすぐに動けない
  • 立って後屈がほとんどできない
  • 45歳以上だ
  • 産後に骨盤、恥骨、股関節に痛みが出た
  • 家族に歩き方が変と言われる
  • 3年以上前に股関節の症状で整形外科を受診したことがある
  • 重量物を持つ仕事をしている
  • 仕事で中腰、しゃがむなどが多い(介護、保育士)
  • 上向きで腰を伸ばして寝れない

これらのうち5つ以上当てはまる方は変形性股関節症や予備軍の可能性があります。

 

特徴1 上向きで脚を曲げた時に左右差が見られる

変形性股関節症の特徴的な状態として仰向きで寝て膝をお腹に近づけていくと股関節が変形をしている方は途中で何かに引っかかるようにして止まります。

 

そして左右の膝の高さに差が見られます。

 

また、膝を曲げて足の後ろをくっつけて開いた時(あぐらの様な体勢)も左右差が見られます。

 

特徴2 片足で立ってバランスが取れない

「歩く」動きを分解して見ていくと「片足」で立っている時間があります。

 

歩行時の片足で立つという動きのでうまくバランスが取れないと歩行時にぐらつきが出て不安定な歩行になります。

 

しらひげ先生
バランスチェックしてみよう
やり方:
  1. 足を肩幅ぐらいに開いてたつ
  2. ゆっくり足踏みをする
  3. 膝は90°ぐらいまで上げる
  4. 10回をバランスを崩さずにできる

 

 

変形性股関節症の原因について

繰り返しの動作

お仕事などで繰り返しの動作が多い方は変形性股関節を作りやすいです。

 

私が今まで施術に関わっていて中で代表的なお仕事や動きが、

 

  • 介護
  • 保育士
  • デスクワーク、長時間座っている、縫製
  • 立ってペダルを踏む(プレス工場)
  • 剣道、バドミントン、バレー

 

などのお仕事や動きをされる方に多く変形性股関節症の傾向が見られました。

 

歩行不足

関節には「潤滑油」と呼ばれる油があり、この潤滑油が正常に出ていて股関節が滑らかに動くようになっています。

 

潤滑油が正常に出るには「適度な圧力を加える」「動かす」ことが必要です。

 

この「圧力を加える、動かす」を同時に行えるのが

 

「歩行」です。

 

歩行は体重を乗せて股関節に適度な圧力を加えて、脚を振り出して動かすの繰り返しです。

この動きを常にしていることで股関節の潤滑油は正常に保たれます。

 

しかし、日常的で乗り物での移動が多かったり、デスクワークで座っていることが多いと歩行不足になります。

 

歩行不足で潤滑油切れの状態が続くと関節が「サビた」ような状態になり、さらにこの状態が長く続くと股関節が変形していきます。

 

一日に6000〜7000歩以下の歩数の方は要注意です。

 

脚のケガ

足首の捻挫、膝の怪我、アキレス腱の損傷など過去に脚のケガがあると歩行バランスが崩れます。

 

ケガの痛みは治っていても「ゆがみ」は残ります。

 

十数年前のケガだとしてもそれによって歩行バランスが崩れて、長年過ごしていると股関節に負担が蓄積し軟骨がすり減り変形性股関節症の原因となることがあります。

 

 

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変形性股関節症にならないための日常生活での注意点

すり減った靴は履かない

よく「健康は足元から」と言いますが股関節に症状がある方にとって靴はとても重要です。

靴底やかかとがすり減っている靴は履かないようにしましょう。

 

靴底がすり減った靴を履いていると、それだけで歩行時のバランスが崩れた状態になります。

また、かかとがすり減っている場合も歩行時の安定が悪くなります。

 

長く履いている靴は慣れていて履きやすく愛着がありますが勇気を持って買い替えましょう。

 

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柔軟体操をやり過ぎない

股関節が痛いのは身体が硬いからだと想い柔軟体操をしたら症状が悪化したという話もよく聞きます。

 

身体の動きの中で大切なのは「関節が動く」ことです。

 

柔軟体操で筋肉を伸ばす前に関節が十分に動かないといけません。

順番としては関節が十分に動くようになってから柔軟体操をすることで効果的になります。

 

また、柔軟体操に関してはやり過ぎると筋肉やじん帯が伸びきってルーズになり関節が不安定になることもあるので注意です。

 

正しく座る

リビング、ダイニング、職場と座る機会はたくさんあると思いますが、

 

正しく座れていますか?

 

座る時間が長い方ほど座り方が重要です。

具体的には「骨盤が立った」ような状態で腰が軽く反っている感じです。

 

ソファーなど沈み込むようなものは腰にも骨盤にも良くないので控えるようにしましょう。

また脚を伸ばして座る長座も骨盤、腰に負担がかかるために注意が必要です。

 

床に座る時は正座、もしくは円座を使う方がいいです。

 

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まとめ

仰向きで寝て膝をお腹に近づけていくと左右差がある、

立って足踏みをしてバランスが取れないなどの特徴的な症状があると変形性股関節症や予備軍の可能性がある。

 

原因としては繰り返しの動作や歩行不足、過去のケガなども影響することもある。

日常生活ではすり減った靴は履かない、ストレッチをやり過ぎない、座り方なども注意しないといけない。

 

変形性股関節症の正確な状態を確認するにはレントゲン検査が有効的です。

変形性股関節症は急に起きるものではなくて身体のクセや生活習慣によって徐々に症状が起きてきます。

 

だからこそ日常でのちょっとした気を付けが大切になります。

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