股関節痛の人の靴選びの3つのポイント
クッション性に優れたウオーキングシューズ
股関節痛の人におすすめな靴はウオーキングシューズです。
股関節痛の人は股関節の動きが悪くなっているので、
歩くときの衝撃が股関節に負担をかけます。
ウオーキングシューズはクッション性に優れていて歩くときの衝撃を緩和してくれます。
股関節痛で靴を探しているならウオーキングシューズを選びましょう。
足首がしっかりと締まる紐靴
股関節痛の人は紐靴を選ぶようにしましょう。
理由は靴紐を締めることで足首の遊びがなくなり股関節をしっかりと動かせるからです。
足に遊びがあるとゆったりとしますがたくさん歩くと疲れやすくなります。
具体的には股関節痛の人はしゃがむのがツラいので、
足首がゆったりした簡単に履ける靴や紐+チャックの靴を選びがちです。
確かに靴を履くのに便利ですが靴下や身体の状態に応じて微調整が必要です。
なのでおすすめはダイヤル式の靴です。
ちなみにチャックに変わるダイヤル式の靴はOK。↓↓↓で解説しますね。
自分の足のサイズを知る
股関節痛の人は外反拇趾や足のクセなどがあり靴を買うときに悩むのがサイズです。
まずは専門店などで足のサイズを計測してもらい自分の足のサイズを知りましょう。
あと、靴を買う時は各メーカーの専門店に行きましょう。
私の経験ですが量販店は靴の種類が多くて店員さんが各靴の特徴を理解していないと思います。(当たり前でしょう。)
なので自社の商品のみを扱っている専門店では店員さんが自社の特徴、
商品の特徴までしっかりと理解しているので専門店に行きましょう。
同じ靴を繰り返し購入する場合やメーカーの特徴を理解していて、
安く買いたいなどの場合はネットからの購入もOKです。
股関節痛の人におすすめする靴3選
ニューバランスw880
特徴:
- ウオーキングにおすすめ
- ウオーキングシューズのエントリーモデル
- クッション性、ホールド感とバランスよく作られている
- 適度な重量感で重たさを感じにくい
- 2Eなど足の横幅が広い方にも対応
ニューバランス1501
特徴
- 立ち仕事やしっかりとウオーキングする人におすすめ
- 優れたクッション性とホールド感で歩行時の安定性が高い
- 耐久性に優れた素材を使用しシューズの寿命が長い
ミズノLD40 BOA(ウォーキングシューズ/レディース)
特徴:
- ダイヤルで紐が締まる
- しゃがまなくていい
- 脱ぎ履きが便利
股関節痛の人の靴選びの関するQA
中敷(インソール)は入れた方がいい?
股関節痛の人は日常的生活でウオーキングシューズを履くようにしましょう。
この場合、中敷(インソール)は不要。
仕事などどうしてもフォーマルな靴や安全靴など底が硬い靴を履く場合は中敷を使用しましょう。
その場合、中敷は硬めよりも衝撃を吸収する弾力性のあるタイプがオススメです。
軽い靴の方がいいのでは?
ウオーキングシューズは他の靴に比べて少し重たいです。
重量があることで歩くときの振り子の作用で足が前に出しやすく歩行をサポートしてくれます。
また作りがしっかりとしていることで歩行時の足のブレを防いで安定させてくれる。
靴で1万円を超えてくると・・・
股関節痛の人にとって靴選びとても重要です。
今まで靴に意識を置いていなかった人にとっては、
1足1万円を超えてくると少しハードルが上がるかもしれません。
しかし、ウオーキングは他の靴に比べて素材や作り、
商品開発などにコストをかけていてそれなりに費用がかかっています。
特に足のトラブルがある方はウオーキングシューズを選ぶべきです。
今までの靴を購入するときの優先順位が
- 値段
- デザイン
- 機能性
だとしたら、これからは、
- 機能性
- デザイン
- 値段
としてみてください。
まとめ
股関節痛の方におすすめの靴は紐靴のウオーキングシューズです。
理由はウオーキングシューズはクッション性があり歩くときの衝撃を緩和してくれるからです。
また、紐で足首をしっかりと締めることで歩行が安定したり、股関節を大きく動かしてくれるからです。
靴はメーカーや商品によって特徴が違ってくるので購入する際はメーカーの専門店に行きましょう。
靴を選ぶときの優先順位は
- 機能性
- デザイン
- 値段
と意識してみてください。