【産後】帝王切開でも「骨盤矯正」はした方がいい?

  • 帝王切開でも骨盤矯正はした方がいい?
  • 帝王切開でも骨盤はゆがむ?

 

しらひげ先生
こんにちは、しらひげです。
大阪市城東区 しらひげ鍼灸整骨院

 

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

 

●結論:

帝王切開でも、産後の骨盤矯正はした方がいい。

理由は、妊娠中に子供が大きくなるにつれて骨盤に負担がかかる。産後ホルモンの影響で、骨盤周辺の筋肉やじん帯が緩んでいる状態での子育てで、骨盤に負担がかかるから。

骨盤矯正は、「ズレ」や「ゆがみ」を戻す方法ではなく、グラグラの骨盤をサポートし、緩んだ筋肉やじん帯を引き締めるような、骨盤矯正がおすすめ。

 

ということで、今回は、帝王切開後の産後の骨盤矯正について、解説していきます。

 

産後の骨盤の理解が深まるように、整体歴25年の私が分かりやすく解説しますので、是非、最後まで読んでください。

 

それでは、解説に入ります。

 

▶︎人気記事:【産後】骨盤矯正は意味がない?どんな効果がある?(まとめ)

 

【産後】帝王切開でも「骨盤」はした方がいい?

 

帝王切開でも、産後の骨盤矯正はした方がいい。

 

理由は、妊娠中に子供が大きくなるにつれて骨盤に負担がかかる。産後ホルモンの影響で、骨盤周辺の筋肉やじん帯が緩んでいる状態での、子育てで骨盤に負担がかかるから。

 

 

しらひげ先生
「産前産後の骨盤」、「骨盤矯正のやり方」とそれぞれ、分けて見ていきましょう。

 

産前(妊娠中)の骨盤

 

産前は、子供の成長に合わせて、骨盤周辺の筋肉や靭帯が緩んで、徐々に骨盤がグラグラになっていきます。

 

ことの時、良くない座り方、自分の体重も増えた歩行不足などが加わると、骨盤に負担がかかります。

 

しらひげ先生
産前の骨盤は帝王切開に関わらず、共通して負担がかかるところだね。

 

▶︎関連記事:あなたは大丈夫?【産後】に「骨盤」を悪くする「座り方」

 

産後の骨盤

 

帝王切開では、出産時に骨盤を大きく広げないので、産後の骨盤の負担は少ないです。

 

しかし、なぜ「帝王切開」というところは大切です。

 

例えば、「逆子」だったから帝王切開になったとしたら、なぜ逆子になったのか?というところまで考えることも大切です。

 

帝王切開が悪い訳でもなし、母子ともに元気に安全に、出産するには一つの方法です。

 

しかし、医療技術が発展したからこそ、行える行為であって、自然界ではできないことです。

 

つまり、母子ともにから何にかしらのトラブルがあるから、逆子になるのであって、それは「体からの危険信号なのかもしれない」ということは、覚えておきたいですね。

 

また、産後の骨盤は、出産だけでなく、産後の過ごし方にも大きく左右されます。

 

特に、オムツ交換授乳時の良くない座り方で、骨盤に負担をかけてしまいます。

 

骨盤矯正方法

 

骨盤矯正方法には、いろいろありますが、おすすめは「骨盤周辺の筋肉やじん帯を引き締める方法」です。

 

理由は、骨盤はそう簡単に「ズレ」たり、「ゆがみ」を作ったりしないからです。

 

骨盤の「ズレ」や「ゆがみ」について、さらに詳しく知りたい方は、【産後】は骨盤が「ゆがむ」と「ズレる」のどっちなんだろう?の記事をご覧下さい。

 

帝王切開での骨盤矯正

 

帝王切開後のおすすめの「骨盤周辺の筋肉やじん帯を引き締める」骨盤矯正方法は、次の通りです。

 

●骨盤矯正方法

  • さらしを巻いて歩く

 

あかり
それだけ?
しらひげ先生
そう。骨盤をサポートして動かすことだよ。
さらしの巻き方、ウォーキングのやり方については、下記の記事をご覧下さい。

 

▶︎関連記事:【産後】太りを解消「さらしダイエット」のやり方を解説

▶︎関連記事:【ウォーキング】の「やり方」と「注意点」について解説

 

帝王切開後の傷口と骨盤の関係

 

帝王切開後の「傷口」は常に保湿をしておきましょう。

 

理由は、年数が経つとともに傷口の皮膚が硬くなり、骨盤の動きに影響を与えることが、あるからです。
なので、傷口をベビーローションなどで、保湿しましょう。

 

【産後】帝王切開でも「骨盤」はした方がいい?(まとめ)

 

今回は、帝王切開後の産後の骨盤矯正にについて解説しました。

 

しらひげ先生
本記事の要約だよ。

●結論:

帝王切開でも、産後の骨盤矯正はした方がいい。

理由は、妊娠中に子供が大きくなるにつれて骨盤に負担がかかる。産後ホルモンの影響で、骨盤周辺の筋肉やじん帯が緩んでいる状態での子育てで、骨盤に負担がかかるから。

骨盤矯正は、「ズレ」や「ゆがみ」を戻す方法ではなく、グラグラの骨盤をサポートし、緩んだ筋肉やじん帯を引き締めるような、骨盤矯正がおすすめ。