【産後骨盤矯正は効果ある?】失敗しないために正しい骨盤矯正を理解しよう

こんにちは、しらひげです。

 

このサイトでは整体師が身体に関する情報を発信しています。

 

 

あかり
産後は、みんな骨盤矯正に行くようだけど、本当に効果が、あるのかな?

 

 

 

しらひげ先生

最近は、産後に骨盤矯正をするのが、当たり前になっているけど、その方法は、さまざまですね。

中には、目的と方法が、間違っているものも、あるから、注意しないとね。

産後の骨盤の状態や、ケアの仕方を知って、失敗は避けようね。

 

 

そもそも、「矯正」とは正常な位置に戻すことを意味します。

 

 

骨盤矯正なら「骨盤を正しい位置に戻す」というようになります。

 

 

しかし、位置を戻すということは、位置がズレているということになるので、位置がズレると「脱臼」です。

 

 

激痛です。

 

では、産後の骨盤矯正はどうでしょう?

 

確かに、出産によって骨盤は、ズレるかもしれません。

 

しかし、「元の位置」とは、何を基準にして、矯正をしているのでしょう?

 

例えば、肩の脱臼なら矯正(整復)後に「肩の動きが戻る」、「レントゲンで診ると位置が戻っている」、というようになります。

 

産後骨盤矯正なら、矯正することで、「位置が戻って動きが出る」、とようになります。

 

そんな、産後の骨盤矯正について、このページでは、解説していきます。

 

産後骨盤矯正を理解することで、自分にはどんな骨盤矯正方法が、合っているのかが、分かるようになりますので、是非、最後まで読んでくださいね。

 

 

しらひげ先生
しらひげのプロフィール

興味がある方は読んでみてください。

 

 

 

 

産後骨盤はゆがむ?ズレる?正しい骨盤矯正について

骨盤のゆがみ・ズレについて

 

骨盤はゆがむ?骨盤はズレる?

 

一般的に「骨盤のゆがみ」「骨盤のズレ」、という言葉が使われますが、まずは、それどれがどのような状態なのか、理解してみましょう。

 

 

  • 骨盤のズレ:関節がズレている。つまり脱臼(亜脱臼)している。大きな痛みを伴う。
  • 骨盤のゆがみ:前後、左右、捻れなど、骨盤全体として、傾きを生じている。それに伴って、連なる部分も歪んでいる。多くは、生活習慣によるもの。

 

 

というように、「ゆがみ」と「ズレ」は、意味合いが違います

 

 

産後によく言われる、「骨盤の広がり」は、「骨盤のズレ」の方に、分類されます。

 

 

しかし、そう大きくは、広がりません。

 

 

理由は、大きく広がると脱臼になるからです。

 

 

具体的には、産後に骨盤が広がっていると言われる状態は、骨盤を支えているじん帯や筋肉が伸びて、骨盤がグラグラになり、不安定になった状態です。

 

 

なので、産後の広がった骨盤を締めるのに、手で押さえたり、矯正したりするのではなく、伸びたじん帯や筋肉を修復し骨盤を、しっかりと支えられる状態にすることが、「正しい産後の骨盤矯正」になります。

 

 

伸びたじん帯や筋肉を修復するには「動かす」ことです。

 

 

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産後に骨盤がズレる原因?

産後に骨盤がズレる原因

 

上記にあるように、産後に「骨盤のズレ」があるとすれば、「恥骨」の亜脱臼です。

 

恥骨の亜脱臼があると、「恥骨周辺の痛み」「歩行時の痛み」があります。

 

産後にこれら骨盤周辺の、トラブルが起きる原因として、

 

 

  • 妊娠中に体重の増加
  • 産後の座り方
  • 骨盤を支えるじん帯や筋肉が弱い
  • 出産時にお腹を押した

 

 

があります。

 

 

それぞれ解説していきますね。

 

 

妊娠中に体重の増加

 

妊娠中は、子供が成長するのに伴って、体重が増えたり、お腹が大きくなったりします。

 

 

すると、自分の体重の増加に気が付かなかったり、意識が向きにくかったりします。

 

 

 

あかり
そうそう。3kgぐらい増えても全く気にしていなかったわ。妊娠中だし、出産したら減るだろうと、思っていた。

 

 

子供の体重に加えて、自分の体重が増えると、骨盤には、もの凄く、負担がかかります。

 

 

 

産後の座り方

 

何度も出てくるように、妊娠中、出産後は、骨盤を支えるじん帯や筋肉が、伸びて骨盤が、グラグラです。

 

この状態で、横座り足を投げ出して座る長座など、骨盤に負担をかける座り方をすると、骨盤のトラブルを起こす原因になります。

 

 

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もともと骨盤を支えているじん帯や筋肉が弱い

 

妊娠前の活動量が少ないと、もともとの骨盤を、支えるじん帯や筋肉は、弱いです。

 

 

具体的には、妊娠前の約5年ほどの、平均的な運動量を、目安にしてみましょう。

 

 

 

あかり
妊娠前は、お買い物に出掛けたら一日中、歩いていたので、よく歩く方だったわ。

 

ここで、大切なのは「平均的な運動量」です。

 

例えば、週末にお出掛けでたくさん歩いても、

 

 

  • 月〜金まではデスクワークで座っている
  • お買い物は月に2回程度
  • 運動は苦手
  • 体重が増えやすいタイプ

 

 

などであれば、平均的な運動量は少ないでしょう。

 

妊娠・出産で「骨盤を支えるじん帯や筋肉が伸びる」に加えて、元々のじん帯や筋肉が弱いと、産後に骨盤周辺のトラブルを、起こす原因になります。

 

出産時にお腹を押した

出産時に、子供がうまく産道を、通れないと、お腹を押して、出産をサポートすることが、あります。

 

出産時は、ピークに骨盤が、グラグラの状態なので、お腹を押すことで、骨盤に負担がかかります。

 

もちろん、出産は大変なことで、場合によっては命に関わることなので、仕方がないことですが、骨盤に負担がかかることは、覚えておいて頂きたいです。

 

【産後骨盤矯正はいつから?】したほうががいい?産後骨盤の注意点

 

産後の骨盤矯正はしたほうがいいです。

 

 

理由は、妊娠、出産により骨盤を、傷めているからです。

 

 

骨盤矯正と言っても「手で押したり」、「ストレッチで伸ばしたり」、「コルセットで締めたり」する方法ではなく、骨盤を支えているじん帯や筋肉が修復させる方法です。

 

 

 

具体的には「さらし」を巻いて日常生活をするだけです。

 

あかり
さらしを巻く?
それだけ?
さらしを巻くだけで骨盤矯正?

 

 

しらひげ先生
そうだよ。戌の日に巻く綿のさらし。
コルセットよりさらしね。

 

 

【コルセットとさらしの違い】

 

  • コルセット:締めて骨盤を支える
  • さらし:包むように骨盤を支える

 

 

コルセットは、手軽で便利ですが、「締めて骨盤を支える」ので、伸び伸びになった、じん帯や筋肉の修復には、向きません。

 

 

さらしは、包み込むように骨盤を支えるので、巻いて日常生活をするだけで骨盤周辺のじん帯や筋肉を使います。

 

 

すると、じん帯や筋肉に、引き締まりが戻り、骨盤をしっかりと、支えてくれます。

 

 

これが、本来の正しい骨盤矯正です。

 

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産後骨盤ベルト・コルセットは効果がある?

 

現在は産後に、骨盤ベルトやコルセットをするのが、主流になっていますが、「その効果はあるのか?」と言われると、目的状態によります。

 

それぞれ解説していきますね。

 

 

産後骨盤ベルト・コルセットをする目的とは?

 

産後骨盤ベルトやコルセットを、付ける目的は、「骨盤を休めてサポート」ことです。

 

 

具体的には、出産で傷めた、骨盤が修復するには、時間がかかります。

 

 

その間に日常生活で、骨盤に負担がかからないように、サポートをする目的には、効果があります。

 

 

ただ、産後ベルトやコルセットだと、装着は簡単ですが、締め付け過ぎたり、包み込むような、サポートができないので、そこは注意です。

 

 

産後ベルトやコルセットをされる方が期待している効果として、

 

 

  • 骨盤のゆがみの矯正
  • 骨盤のズレの矯正
  • 骨盤の開きを締める
  • ダイエット

 

 

これら効果としては期待できません。

 

 

理由は、目的が違うからです。

 

 

産後骨盤ベルトやコルセットを付ける目的は、出産時に傷めた骨盤が修復するまでに、日常生活で負担をかけないように、サポートすることです。

 

 

産後骨盤ベルトやコルセットの効果がある状態とは?

 

産後骨盤ベルトやコルセットを付けて効果の出やすい人と出にくい人があります。

 

 

その違いは、妊娠前の活動量が多く骨盤を支えるじん帯や筋肉がしっかりとしている方は効果が出やすいです。

 

 

妊娠前の活動量が少なく、もともとのじん帯や筋肉が弱いと、産後骨盤ベルトを付けて日常生活をするだけでは回復は遅いです。

 

 

その様な人は産後骨盤ベルトの効果を感じにくいでしょう。

 

 

効果を感じにくい人は積極的に骨盤を動かす運動をするといいでしょう。

 

 

おすすめはウォーキングです。

 

 

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産後骨盤矯正で痩せる?

 

産後に体重が減らないのは、骨盤が開いているからです。

 

 

だから、「骨盤矯正で骨盤を締めたら痩せる」、と言われますが、骨盤を締めただけでは、痩せません。

 

 

理由は、体重を減らすには、脂肪を燃焼させないと、いけないからです。なので、骨盤を締めただけでは、痩せません。

 

 

具体的には、産後に体重が戻らないのは活動量が減って「カロリー消費」していないからです。

 

 

 

あかり
でも、ゴロゴロしているわけではなく結構、動いているのだけどダメなのかしら?

 

 

 

しらひげ先生
体重を減らす場合、(一日の摂取カロリー)ー(消費カロリー)だから家事の動きだけでは減らない人もいるよね。
脂肪を燃焼するには20分以上の有酸素運動がおすすめだよ。

 

産後は、授乳やオムツ交換など、急にすることが増えます。

 

加えて、夜中の授乳や夜泣きなどで、寝不足にもなります。

 

しらひげ先生
自分の時間が無いと、言われる方は、多いですよ。

 

産後10ヶ月ほどは、本当にヘロヘロのクタクタです。
が、体重が減らない人は疲れのわりには消費カロリーが少ないです。

 

なので、いくら産後骨盤矯正で、骨盤を締めても痩せません。

 

産後骨盤矯正で、期待できるダイエット効果は、

 

正しい産後骨盤矯正→骨盤の動きが回復→ウエストやお尻の筋肉がしっかりと動く→運動する→引きしまる。

 

 

 

あかり
やっぱり動かないと、ダメなのか。

 

しらひげ先生
そう‼︎雑誌やYouTubeでは、「骨盤矯正をしたら痩せる」、みたいなのがあるけど、食事や運動のコントロール無しで、骨盤矯正だけでは、痩せないよね。

 

 

 

産後の骨盤矯正をしないとどうなる?

ここまで読んで頂いた方は、もうご理解をして頂いていると、思います。

 

産後に骨盤矯正を、しなくても、どうにもなりません。

 

産後骨盤矯正を、していないからといって、「骨盤が開いたまま」、「骨盤がゆがんでいる」、「産後に体重が戻らない」、というわけではありません。

 

しかし、出産によって、骨盤は傷めているので、「産後の骨盤ケア」はした方が、いいいいでしょう。

 

産後の骨盤ケアとは、手で押したり、ストレッチで、伸ばしたりするのではなく、骨盤を包み込むように支えて、動かし伸びたじん帯や筋肉を、修復させることです。

 

 

 

産後骨盤矯正は健康保険でできる?

 

産後の骨盤矯正をしてくれるところで、浮かぶのが整骨院、整体、カイロプラテックだと思いますが、これらの院では、産後の骨盤矯正や産後のケアを、健康保険で行うことは、できません。

 

 

 

あかり
え、整骨院の看板に「産後骨盤矯正」って書いてあるよ

 

 

 

しらひげ先生
そうだね。施術として行ってくれるけど、健康保険の適応ではないよね。

 

整骨院での健康保険の適応は、「ケガの処置」になるので、産後骨盤矯正や産後ケアは、健康保険の適応外です。

 

もし、産後の骨盤矯正や骨盤ケアを、健康保険で受けたいなら、整形外科、産院、レディースクリニックなど、医師が行う院を探してみましょう。

 

まとめ

 

本来、骨盤矯正とはズレた位置を戻すこと。

 

 

産後の場合は「恥骨」に亜脱臼を起こすことがある。

 

 

産後に骨盤が、ズレたとするなら、この恥骨の亜脱臼が、起きていて「歩行時の痛み」、「押すと痛い」などの症状が現れる。

 

 

それ以外の、産後のトラブルは、出産によって骨盤を支えるじん帯や筋肉が、伸びてぐらぐらになっている状態。

 

 

だが、ズレているわけでも、ゆがんでいるわけでもないですね。

 

 

なので、元の状態に戻すには伸びたじん帯や筋肉を修復させ引き締まりを持たすことです。

 

 

そのためには、押したり、ストレッチで伸ばしたりするのではなく動かすことです。

 

 

じん帯や筋肉が伸びて骨盤がぐらぐらで骨盤をサポートしながら動かすと修復が早いです。

 

 

骨盤をサポートするには骨盤ベルトやコルセットよりもさらしがおすすめ。

 

 

骨盤ベルトやコルセットでは締めて骨盤を支えるので、結局は伸びたじん帯や筋肉を使わないので効果としては弱いでしょう。

 

 

産後骨盤矯正に期待される効果として、「痩せる」、「くびれがでる」などがあるが、骨盤がズレるわけでもゆがむわけでもないし、仮にそうだとしてもズレやゆがみを戻しても痩せたり、くびれが出たりしない。

 

 

痩せるには「摂取カロリー」と「消費カロリー」の差が重要。

 

 

出産で伸びたじん帯や筋肉を引き締めるために、骨盤をサポートしつつ動かしたのであればダイエット効果として期待できるでしょう。

 

 

いかがでしたか?

 

 

産後の骨盤の状態をしっかりと理解し、正しく骨盤のケアをしましょう。

 

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