- 坐骨神経痛で歩くのはツラいけど、自転車だとどこまでも行ける。
- 坐骨神経痛を改善するのに自転車こぎ運動は効果的?
(大阪市城東区 しらひげ鍼灸整骨院)
今回は、こんなお悩みを解決していきます。
●結論
歩くと坐骨神経の痛みが出て、自転車だとどこまでも行けるのは、腰が曲がった状態で、体が固まっているからです。
特に、デスクワークで座る時間が長い人、前屈み姿勢で作業をする人がなりやすいです。
また、坐骨神経痛を改善する運動に、自転車ごきはおすすめしません。
ということで、今回は坐骨神経痛で、どうして「歩くと痛い」のに、「自転車(こぎ)」だと動ける?について、解説していきます。
「楽な体勢で運動する方がいいのでは?」と思うかも知れませんが、坐骨神経痛の原因を理解し、根本的に改善していくことが大切です。
坐骨神経痛でお悩みの方の手助けになるように、、整体歴20年の私が、分かりやすく解説しますので、是非、最後まで読んでください。
それでは、解説に入ります。
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【坐骨神経痛】どうして「歩くと痛い」のに、「自転車(こぎ)」だと動ける?
まずは、次の2点について解説していきます。
- 歩くと坐骨神経痛の症状が出る理由
- 自転車だと坐骨神経痛の症状が出ずに動ける理由
それぞれ、解説していきますね。
歩くと坐骨神経痛の症状が出る理由
歩くと「痛み」や「しびれ」など、坐骨神経痛の症状が出るのは、「腰骨が伸ばされる」からです。
日常生活や仕事で、座っている時間が長いと、腰骨が固まってしまいます。
特に、写真のような良くない姿勢で、座る癖がある人は注意です。
このような座り方をしていると、腰骨が曲がった状態で、固まってしまいます。
次に、立って歩く時は、二本足で歩くので、バランスを取るために、腰を伸ばします。
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自転車だと坐骨神経痛の症状が出ずに動ける理由
自転車だと、坐骨神経痛の症状が出ずに、長い時間乗っていても平気なのは、「座っている」からです。
坐骨神経痛を改善するのに自転車こぎ運動は効果的?
坐骨神経痛を改善するのに、自転車こぎ運動はおすすめではありません。
例えば、坐骨神経痛の原因が、太ももの筋肉が落ちたことが原因であれば、自転車こぎで太ももの筋力強化をすると効果的です。
しかし、上記で解説したように、「痛み」や「しびれ」の坐骨神経痛の症状が出る、根本原因は「腰骨」にあります。
なので、自転車こぎで、太ももの筋肉を鍛えても、坐骨神経痛は改善されません。
腰骨を動かす運動について、詳しく知りたい方は、【腰が反れない】「背骨をしなやか」にする運動を分かりやすく解説、の記事をご覧下さい。
【坐骨神経痛】どうして歩くと痛いのに、自転車(こぎ)だと動ける?(まとめ)
今回は坐骨神経痛で、どうして「歩くと痛い」のに、「自転車(こぎ)」だと動ける?について、解説してきました。
●坐骨神経痛でどうして「歩くと痛い」のに、「自転車(こぎ)」だと動ける?
- 歩くと坐骨神経痛の症状が出る理由:腰が伸ばされるから
- 自転車だと坐骨神経痛の症状が出ずに動ける理由:座っている状態だから
●坐骨神経痛を改善するのに自転車こぎ運動は効果的?
- 効果的ではない→太ももの筋力強化になるが、坐骨神経痛の根本改善にならない
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