「股関節症」と「坐骨神経痛」の違いは?この太ももの痛みの原因は?

  • お尻から太ももにかけて痛い。
  • 股関節が痛いのか、坐骨神経痛なのか分からない。

 

しらひげ先生
こんにちは、しらひげです。
大阪市城東区 しらひげ鍼灸整骨院

 

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

 

●股関節症と坐骨神経痛の違い

▲症状が出る場面が違う

  • 股関節症:動き始めに痛みが出る
  • 坐骨神経痛:ジリジリと常にしびれがある

▲症状が出る場所が違う

  • 股関節症:股関節の奥の方に痛み、脚の付け根の前あたり
  • 坐骨神経痛:お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎ

 

ということで、今回は「股関節痛」と「坐骨神経痛」の違いについて解説します。

 

股関節症も坐骨神経痛も、お尻から太ももにかけての症状が現れるので、分かりにくいですが、見極めるポイントがいくつかあるので、、整体歴20年の私が分かりやすく解説しますので、是非、最後まで読んでください。

 

それでは、解説に入ります。

 

▶︎人気記事:歩くのがツラい【股関節痛】の「原因」から「ストレッチ」まで徹底解説

 

「股関節症」と「坐骨神経痛」の違いについて

 

股関節症と坐骨神経痛の違いは、次の通りです。

 

●股関節痛と坐骨神経痛の違い

▲症状が出る場面が違う

  • 股関節症:動き始めに痛みが出る
  • 坐骨神経痛:ジリジリと常にしびれがある

▲症状が出る場所が違う

  • 股関節症:股関節の奥の方に痛み、脚の付け根の前あたり
  • 坐骨神経痛:お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎ

 

それぞれ、解説しますね。

 

症状が出る場面が違う

 

股関節痛と坐骨神経痛では、症状の出る「場面」が違います。

 

股関節痛は、関節の痛みなので、靴を履く時、椅子から立ち上がる時など、動きはじめに症状が出ます。

 

一方、坐骨神経痛は、神経痛なのでジリジリ、ビリビリと、常に「しびれ」が出ます。

 

症状が出る場所が違う

 

股関節痛と坐骨神経痛では、症状の出る「場所」が違います。

 

股関節痛は、股関節の奥の方に痛み、脚の付け根の前あたりに、痛みが出ます。

 

一方、坐骨神経は、お尻から太ももの後ろふくらはぎと、坐骨神経に沿ってしびれが出ます。

 

太ももの後ろが引っ張るような痛みには注意

 

坐骨神経痛に似た症状で、お尻から太ももの後ろが引きちぎられるような、強い痛みがあります。

 

この様な症状で、坐骨神経痛なのか、股関節痛なのかで、調べられている方も多いでしょう。

 

この症状の特徴は、坐骨神経のようにジリジリ、ビリビリと常にしびれているわけではなくて、「朝の動き始め」や「椅子から立ち上がる」時に激痛が走ります。

 

これは、骨盤の動きが悪くなり、筋肉が常に引っ張っている状態により、症状が起きています。

 

坐骨神経痛と間違われやすいですが、「神経痛」とは、違う痛みです。

 

スポンサーリンク

股関節痛の特徴

 

次は、股関節症の特徴について、解説していきます。

 

股関節痛の特徴

 

股関節痛の原因として、変形性股関節症、臼蓋形成不全、先天性股関節脱臼、などがあります。

 

これらは、レントゲンやMRI検査で、分かります。

 

レントゲンやMRI検査など、画像検査で異常がない場合は、繰り返しの無理、歩行不足、過去の怪我などが、原因になります。

 

過去の怪我は、大きなケガや手術であれば、十年以上も前でも、それによって、身体のクセや歪みを作り、徐々に悪化し股関節の症状を起こしていることもあります。

 

あかり
十年以上も前のケガでも、あとあとから、痛みの原因になるのね。

 

しらひげ先生
小さな歪みでも、年数を重ねて、徐々にズレが大きくなると、股関節の症状を起こすよ。

 

股関節症を起こしやすい人

 

股関節症を起こしやすい人は、次の通りです。

 

●股関節症を起こしやすい人

  • 保育士
  • 介護士
  • デスクワーク
  • 転倒して股関節を打った
  • 膝や足首の怪我
  • 片足に体重を乗せることは多い(バドミントン、剣道、プレス工場、ペダルを踏む、運送)

 

▶︎関連記事:【左の股関節が痛い】その原因と対処法について解説

▶︎関連記事:どうして【股関節痛】は女性に多い?(その原因とは?)

 

実は腰痛と股関節痛をセットで持っている人は多い

 

股関節痛を起こす人は、腰痛もセットで持ってることが多いです。

 

理由は、身体は連動して動くからです。

 

具体的には、股関節が悪くなる原因が、腰にあり、その歪みが股関節に来て、症状を起こしている場合です。

 

例えば、長年、仕事で中腰姿勢が多く、腰骨の柔軟性がなくなると、股関節の可動域が減ります。

 

すると、股関節が悪くなります。

 

このように、股関節症と腰痛はセットで持っている人も多くいます。

 

▶︎関連記事:【股関節痛】デスクワークで起きる脚の付け根の激痛について解説

 

坐骨神経の特徴

 

次は、坐骨神経痛の特徴について、解説していきます。

 

腰の問題による坐骨神経痛

 

坐骨神経痛の特徴は、お尻から足にかけて、「しびれ」や「痛み」が現れます。

 

坐骨神経痛は症状は、お尻や腰に現れますが、原因は「腰」にあります。

 

具体的には、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰痛症、すべり症、分離症など、腰椎に問題があり、症状があらわれます。

 

この場合、病院でレントゲンやMRI検査を受けると分かります。

 

▶︎関連記事:「坐骨神経痛」と「腰椎椎間板ヘルニア」の違いって?(見分ける4つのポイント)

 

梨状筋症候群について

 

こちらは、あまり聞きなれない言葉だと思いますが、お尻にある梨状筋という筋肉が硬くなり、坐骨神経を圧迫し、しびれや痛みの症状を起こします。

 

原因としては、長時間座る、立ち仕事、スポーツなど、お尻の筋肉に負担がかかると起きます。

 

梨状筋症候群の場合は、レントゲンやMRI検査では分からないので、判断が難しい症状です。

 

坐骨神経痛は守備範囲が広い

 

坐骨神経痛は、お尻から足にかけての痛みやしびれの症状が現れる病気ですが、原因はさまざまです。

 

なので、坐骨神経の改善法を探すよりも、先ずは何による坐骨神経なのかを明確にすることが、大切です。

 

まとめ

 

今回は、「股関節症」と「坐骨神経痛」の違いは?この太ももの痛みの原因は?について解説しました。

 

しらひげ先生
本記事の要約だよ。

●股関節症と坐骨神経痛の違い

▲症状が出る場面が違う

  • 股関節症:動き始めに痛みが出る
  • 坐骨神経痛:ジリジリと常にしびれがある

▲症状が出る場所が違う

  • 股関節症:股関節の奥の方に痛み、脚の付け根の前あたり
  • 坐骨神経痛:お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎ

 

▶︎股関節腰痛専門:大阪市城東区しらひげ鍼灸整骨院